HOME記事キャラクターモデル“孫☆ライダーズ”「志摩リンのスクーター」「土岐綾乃のミニバイク」プラモを細部工作で劇中に近づける!てのひらサイズのフィギュアとも組み合わせてディスプレイ。【ゆるキャン△ SEASON3】

“孫☆ライダーズ”「志摩リンのスクーター」「土岐綾乃のミニバイク」プラモを細部工作で劇中に近づける!てのひらサイズのフィギュアとも組み合わせてディスプレイ。【ゆるキャン△ SEASON3】

2025.05.03

『ゆるキャン△ SEASON3』志摩リンのスクーター、『ゆるキャン△ SEASON3』土岐綾乃のミニバイク【青島文化教材社 1/12】 月刊ホビージャパン2025年5月号(3月25日発売)

< [前のページ]志摩リンのスクーター(製作/TONKA)

土岐綾乃のミニバイク(製作/Ryunz)

土岐綾乃の画像
▲ 綾乃のミニバイクはホンダAC16 エイプ’06をベースに、後部のキャリアやキャンプギア、ヘルメットを新規金型パーツで再現
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その1
▲タンデムステップは基部を0.3mmのアルミ板で製作。ステップ本体はエバーグリーンの1.6mmと2.5mmのプラ棒を組み合わせてステップのようなモールドを追加。軸を通しているのでステップを降ろすこともできる
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その2
▲ 成型都合でキャリアの側面が塞がっているので、開口してディテールアップ
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その3
▲ メーターリングはウェーブのプラ=パイプ肉薄5.5mmを輪切りにしたものを貼り付け。インジケーターランプは塗装後にウェーブのH・アイズ[3]ミニサイズの1mmを貼り付けた
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その4
▲ 一体成型のリアサスペンションは一度分割し、0.8mmの真鍮線でスプリングを、1mmステンレス線でシリンダーを再現。その際、サスのアッパー部にステンレス線を接着するため、バンプラバーを設置して差し込める幅を稼いでいる
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その5
▲ スタンドは分割して可動できるように加工。スタンド側のバネ取り箇所は、強度を優先して0.5mmのステンレス線に置き換え。スプリングはウェーブの1mmスプリングを切り出して使っている
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その6
▲チェーンは表面にスジ彫りを入れることで多数のコマが合わさって見えるようにした
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その7
▲マフラーガードは0.5mm真鍮線と0.1mmニッケル板、虫ピンを組み合わせて製作。虫ピンの頭はやや大きかったので削り込んで調整している
土岐綾乃のミニバイクの正面画像
▲ ガソリンタンクの模様やナンバープレートの文字を再現した水転写デカールが付属
土岐綾乃のミニバイクの背面画像
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その8
▲バッグを固定する紐はバッグと一体成型になっているので、キットパーツを削り落としてからプラ板で作り直したものを貼り付けて隙間が空くようにした
土岐綾乃のミニバイクの製作過程画像 その9
▲ヘルメットとゴーグルも一体成型なので、ゴーグルを削り落としてからプラ材で作り直し。レンズは0.4mmの透明プラ板を使用している
土岐綾乃の画像
志摩リンと土岐綾乃の画像
▲ スマホを片手に座り込んだポーズの綾乃。ふたりを並べると座り方にも性格の違いが現れている様に見える
志摩リンと土岐綾乃の画像 その2
▲ リンとスクーター、綾乃とミニバイクを並べて、完成「孫☆ライダーズ」! 畑薙湖の奥、静岡の最果てを目指した地獄のデスロードをデスクトップで楽しもう

『ゆるキャン△ SEASON3』 土岐綾乃のミニバイクを製作しました。以前発売されたエイプ50に劇中を表すアイコンとしてヘルメットとキャリア、積載荷物が追加されたアイテムになります。シンプルなバイクなのでパーツ数も少なく、形状も良好。スナップフィットなので組みやすいキットです。バイク模型は初挑戦ですが、問題なく完成できたので入門キットとしても最適です。

■工作
 ヘッドランプの合わせ目は接着して処理。メーターリングはプラパイプを使って再現し、メーターガラスはUVレジンを使用しました。インジケーターランプはウェーブのH・アイズで再現。ハンドルクランプやステアリングヘッドの固定部にスジ彫りを追加。フロントフォークはパーティングラインが気になったので、メッキを落として表面処理しています。ホイールのエアバルブが省略されていたので、真鍮線とプラ材で追加しました。パイプフレーム製キャリアは一部形状が再現されていないので開口します。マフラー裏側の肉抜きは光硬化パテで埋め、排気口を開口させています。エンジンとマフラーの接続部分にあるフランジが省略されているのでプラ板で製作。ボルトは市販パーツを使用しました。マフラーガードは真鍮線で作り直し。シートはピリオンストラップのディテールが追加されていますが、立体感に乏しいためプラ板で作り直しました。スイングアーム後方にあるタンデムステップは一体成型になっているのでプラ棒と真鍮線を組み合わせて再現。スイングアームを支えるサスペンションはシリンダーとスプリングが一体成型なので別パーツとして作り直しました。スタンドはバネを使って実車と同様に可動化しています。ヘルメットは接着して合わせ目を処理。ゴーグルはプラ板積層で作り直し、レンズをクリアー化。バンドは切り出したプラ板で作り直しました。

■塗装
青=GXメタリックブルー
ツヤあり黒=アンダーブラックⅡ
ツヤなし黒=フラットブラック
金=GXレッドゴールド
エンジン銀=アルミシルバー
チェーン等=フレームメタリック(2)
メッキ=ボーンミラーⅡ or ミラーフィニッシュ

土岐綾乃の画像

青島文化教材社 1/12スケール プラスチックキット“ザ☆バイク”

ゆるキャン△ SEASON3』土岐綾乃のミニバイク

製作・文/Ryunz

ザ☆バイク 『ゆるキャン△ SEASON3』土岐綾乃のミニバイク
●発売元/青島文化教材社●3740円、発売中●1/12、約15cm●プラキット

Melty Princess 『ゆるキャン△ SEASON3』てのひら綾乃ちゃん
●発売元/メガハウス●8800円、3月下旬予定●約8.5cm


▼ 関連記事はこちら

Ⓒあfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

1 2
この記事が気に入ったらシェアしてください!

TONKA(トンカ)、Ryunz(リュンズ)

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2025年5月号

ご購入はこちら

ガールズプラモスタイル#06

ご購入はこちら

メガミデバイス モデリングライブラリ

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー