PLAMATEAに『艦隊これくしょん-艦これ-』より「時雨改三」が発売!ウェザリングを施し、無骨な艤装と艦娘のかわいさのメリハリを意識して製作!
2025.06.05時雨改三⚫Rikka ガールズプラモスタイル#06(3月31日発売)
艤装と本体の質感差を意識して艦娘プラキットを製作!
「PLAMATEA」はグッドスマイルカンパニーとマックスファクトリーが展開するプラキットシリーズ。アニメやゲーム、Vtuberなど、ジャンルを問わない幅広いラインナップが大きな特徴だ。男性キャラや人間以外のキャラクターなども含まれており、今後の展開が楽しみなシリーズである。その中からブラウザゲーム『艦隊これくしょん-艦これ-』より、時雨改三をRikkaが製作。無骨な艤装(武装)に軽いウェザリングを加えることで、可愛らしい造形の本体とメリハリを付けている。
▲ 背の艤装のアーム部分や靴の裏に肉抜きがあるため埋めて整形。アームの肉抜きは展開時に意外と目立つので押さえておきたいポイント
第二水雷戦隊所属、駆逐艦時雨。出撃します。
さまざまなキャラクターをプラキット化するシリーズ「PLAMATEA」より時雨改三を製作しました。
艦これシリーズのキャラといえば艤装。時雨が建造された浦賀船渠が横須賀にありましたので、タミヤラッカー塗料の横須賀海軍工廠グレイを使用して塗装、ガールズプラモなのであまり汚し過ぎないように軽めのウェザリングを施して完成としました。
組み立て
時雨本体は一般的なガールズプラモデルと比べ、慣れていれば特に組み立てなどで難しい箇所はないように感じました。1ヵ所だけ頭頂部の髪の毛がかなり細いパーツになりますので取り扱いに注意してください。今回の工作箇所としては、靴裏と艤装のアームの肉抜きをプラ端材と瞬間接着剤を使用して埋めました。
髪のグラデーション塗装は下地にガイアノーツフレームアームズ・ガールカラーのプラスチックブラウンフレッシュを塗装し、それを少しだけ残すようにブラウンで薄→濃の2段階でグラデーション塗装しています。
本体には赤いラインが数ヵ所入りますが、作例に使ったテストショットの段階で塗装済みパーツが入っておりましたので、製品版もそのまま組み立てるだけでいい感じになってくれると思います。塗装する場合は艤装アームの接続ジョイントがそれなりに繊細なので、可動軸には塗装前にマスキングをすることをお勧めします。
塗装
本体の白部はガイアノーツのエヴァ レイホワイト、黒部はフィニッシャーズのカーボンブラックマットを使用しています。
艤装のウェザリングにはGSIクレオスウェザリングカラーのブラックとグレーを混ぜたオリジナルのダークグレーを使い、あくまでフレーバーとしてのウェザリングを施しました。
また作例ではエアブラシ全塗装で製作しますが、グッスマらぼという公式ブログでもこの時雨改三のキットを成型色+ウェザリング手法で製作する解説もしていたりもしますので、目指しているところに応じてお好きな製作方法で完成していただければと思っております。

グッドスマイルカンパニーノンスケール プラスチックキット “PLAMATEA”
時雨改三
製作・文/Rikka
PLAMATEA 時雨改三
●発売元/グッドスマイルカンパニー●7200円、発売中●約14.5cm●プラキット
ガールズプラモスタイル#06
2420円(税込)
▼ 関連記事はこちら
HJ Web「公式LINE」と「公式X」も稼働中!
「公式LINE」では話題のトピックや人気記事情報の配信。そして、「公式X」では最新記事の更新をお知らせしています! ぜひ友達登録&フォローしてくださいね!
公式X/@Hobby_JAPAN_Web
Ⓒ DMM / C2 / KADOKAWA
Rikka(リッカ)
普段はキャラクターモデルをメインに活躍。最近は3D造形やドール衣装にミニ四駆など、何でもござれの万屋のような様相に。