HG グフ・カスタムを実在兵器から考察してAFVモデル風にディテールアップ!“本物らしさ”を追求するテクニック解説
2025.03.15
AFVモデル風ディテールアップで陸戦兵器感を強調! 月刊ホビージャパン2025年4月号(2月25日発売)
モノアイとアンテナのディテールアップ
▲モノアイレールをひとまわり小さいプラパイプに置き換え、奥行きと立体感を追加。モノアイは金属パーツとクリアーパーツ。アンテナはプラ板で薄く作り直した
スジ彫りで工業製品感を表現
▲生産性を考えると前腕部品は左右共通であるべきと考え、左腕にスジ彫りでヒート・ロッドの基部を表現してみた
整備用の滑り止め追加
▲両肩を四角形にマスキングしたところにAMMO梨地ペーストを塗り、乾燥後にヤスリで調整。頭部メンテナンス時の滑り止めを追加した
胸部にAFV的追加装備
▲ウェーブの細切りプラ板をカットして胸部に貼り、爆発反応装甲を表現。多少ズラすとより現地改修感が出る。胸両脇には1/48ティーガーからスモークディスチャージャーを流用した
脚部に装甲板を追加
▲脚は敵から狙われるはずなので、太モモ、靴正面に0.3mmプラ板を貼って装甲板を追加。装甲やキットのスジ彫りのへりなどに球グリでリベットモールドも彫り込んでいる。靴部先端やスネ側面には市販パーツでSマインも埋め込んだ
ⓒ創通・サンライズ
えぬせ
ガンプラからスケールモデルまでなんでも楽しむマルチモデラー。エアブラシと筆塗りを併用した塗装も得意。