HOME記事完成品TOY「ポピニカ ホバーパイルダー」が復活!! 旧商品との比較、そしてジャンボマシンダーにパイルダーオン!【マジンガーZ】

「ポピニカ ホバーパイルダー」が復活!! 旧商品との比較、そしてジャンボマシンダーにパイルダーオン!【マジンガーZ】

2025.01.27

超合金の魂【BANDAI SPIRITS】 月刊ホビージャパン2025年3月号(1月24日発売)

 2025年最初のトピックは、往年の名作超合金・ポピニカの復活というニュースからスタート。今回はファースト・ラインナップのポピニカ ホバーパイルダー号についてお伝えしよう。
(構成・文/五十嵐浩司[TARKUS])


復活する“魂”のレガシー
ポピニカ ホバーパイルダー号

 マジンガーZの操縦席となる小型飛行マシン、ホバーパイルダー。それは『マジンガーZ』の物語の始まりを象徴するメカニックでもあり、忘れがたい存在感がある。1973年にポピーより発売された「ミニミニ ホバーパイルダー号」もまた、翌年に超合金マジンガーZを生み出す原動力となった。すなわち、ポピニカ復活第1弾にふさわしいアイテムなのだ。

「ポピニカ-ホバーパイルダー号」

 「ROBOT魂 〈SIDE SUPER〉グレンダイザー From GRENDIZER U」と合体できるスペイザーが魂ウェブ商店にて受注中。上のメインフォトのごとく大型であり、グレンダイザーをスッポリと覆うことができる。付属品としてディスプレイ台座と合体用のグレンダイザーの上半身、そしてグレンダイザーと同スケールのマジンガーZが同梱される。まさに『グレンダイザーU』の世界観を堪能できるオプションセットとなるのだ。

「ポピニカ-ホバーパイルダー号」アップ
▲風防はクリアーパーツ。商品サイズは当時と変わらないが、操縦席に座っている兜甲児の人形が現在の技術で作り直されている
「ポピニカ-ホバーパイルダー号」リアビュー
▲︎リアビュー。翼の「ホバーパイルダー号」のステッカーも当時のまま付属。ステッカーの形状は角の丸まったバージョンをモデルにしている。別添えのシールとして付属するので、敢えて貼らないという選択もできる
「ポピニカ-ホバーパイルダー号」翼を折りたたんだ状態
▲翼を折りたたんだ状態。基部の構造を調整して、90度ピッタリに固定できるようになった

旧商品との比較

 これら 2点の写真は旧商品「ミニミニ ホバーパイルダー号」である。ポピニカブランドが立ち上がる以前の商品のため、サイクロン号やサイドマシンと同様に「ミニミニ」と呼ばれている。また、尾翼には安全基準をクリアーするためのビニールチューブが差し込まれていた。

旧商品「ミニミニ-ホバーパイルダー号」
▲「ミニミニ ホバーパイルダー号」。風防は無色クリアーパーツを使用。兜甲児人形を上の復活版と見比べていただきたい
旧商品「ミニミニ-ホバーパイルダー号」翼を折りたたんだ状態
▲翼をたたんだ状態。90度で止まるストッパーがなかったため、正式な角度よりもやや深く曲がってしまう構造だった

ジャンボマシンダー マジンガーZ(別売)にパイルダーオン!!

 復活版ホバーパイルダーは別売の「ジャンボマシンダー マジンガーZ」の頭部にパイルダーオンさせることもできる。かつて「ミニミニパイルダー号」を取り付けていたパブリシティ用写真が存在していたが、それがついに実現したのである。「ホバーパイルダー号」の発売に合わせて「ジャンボマシンダー マジンガーZ」の再生産も行われる予定だ。

ジャンボマシンダーにパイルダーオンしたホバーパイルダー号
▲ジャンボマシンダーにパイルダーオンしたホバーパイルダー号。ひとつの夢がまだ実現した

ポピニカ ホバーパイルダー号

●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●9900円、8月予定●約9cm


グレートマジンガー再放送情報

 今回はゴーゴン大公の戦死、ヤヌス侯爵の登場とトピックスが連続するが、必見は第19話である。炎ジュンが自らの出生を思い悩むエピソードで、「冒険王」掲載の桜多吾作氏の漫画でも強いインパクトを残した痛烈な一作となる。『グレートマジンガー』はYouTubeの東映アニメーションミュージアムチャンネルでも好評配信中!!

グレンダイザー再放送情報
(放送予定は変更になることがあります)
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