HOME記事完成品TOYリブート版『ダイアクロン』の原点となる「ダイアバトルスV2」がアップグレードした状態で単品販売! 各合体形態と歴代ダイアバトルスV2も紹介!【ダイアクロンワールド】

リブート版『ダイアクロン』の原点となる「ダイアバトルスV2」がアップグレードした状態で単品販売! 各合体形態と歴代ダイアバトルスV2も紹介!【ダイアクロンワールド】

2025.01.07

1/60 DIACLONE WORLD【タカラトミー】●池田元気、五十嵐浩司 月刊ホビージャパン2025年2月号(12月24日発売)

 リブート版『ダイアクロン』の原点となるダイアバトルスV2に合体するバトルス01、バトルス02、バトルス03。その各機がアップグレードした状態で単品販売されることになった。今回は、その新たなカラーリングや仕様を紹介していこう。(構成・文/池田元気、五十嵐浩司【TARKUS】)


ダイアバトルスV2、アップグレードして単品販売開始!

ダイアバトルスV2<バトルス01>~<バトルス03>

 ダイアバトルスX-1の発表で再注目されているダイアバトルスV2。その反響に応えてダイアバトルスV2を構成するバトルス01、バトルス02、バトルス03の単体販売が決定した。それぞれがカラーリング以外は、最新改良版である<ダイアバトルスV2レッドライトニング>と同じ仕様になっている。成型色の赤い部分はダイアバトルスシリーズの最新鋭機となる<DA-109 ダイアバトルスX-1>に準じており、パーツを換装した際に統一した色合いにできる。既存のダイアクロンV2やダイアバトルスX-1と組み合わせて、そのクオリティを再確認しよう!!

バトルス01

DA-112-ダイアバトルスV2<バトルス01>

 ダイアバトルスV2の高機能ヘッドユニットが格納されており、チーフパイロットが操縦する。宇宙空間から海底までさまざまな環境に適応した万能戦闘マシンである。<レッドライトニング>仕様のフィードバックにより、頭部のアンテナ部分がPVCだったのに対して、ABSに変更されたことで軸径が太く強度のあるものになっている。

<バトルス01>ダイアクロン隊員
▲ダイアクロン隊員Ver.2.0が1体付属。バトルス01のコックピットに搭乗できる

DA-112 ダイアバトルスV2<バトルス01>

●発売元/タカラトミー●8580円、2025年5月下旬予定

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バトルス02

DA-113-ダイアバトルスV2<バトルス02>

 操縦性の高い高速飛行戦闘マシン。02ボレットモジュール機と腕部武装ユニット、空中機動ブースターで構成されている。腕部武装ユニットの両手は、<レッドライトニング>仕様でABS樹脂製になっており、指も開閉する。前腕を展開し、ストロングナックルを収納してガトリングナックル形態にすることができる。

DA-113-ダイアバトルスV2<バトルス02>リアビュー
▲リアビュー。2基の空中機動ブースターは、決戦モードではガトリングナックルとして運用される
<バトルス02>ダイアクロン隊員
▲ダイアクロン隊員Ver.2.0が1体付属。ボレットモジュール機に搭乗可能

DA-113 ダイアバトルスV2<バトルス02>

●発売元/タカラトミー●8580円、2025年5月下旬予定

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バトルス03

DA-114-ダイアバトルスV2<バトルス03>

 地上戦での戦闘に特化した陸上攻撃用ハイパワーマシン。脚部機動ユニットとそれを制御する03ボレットモジュール機で構成されている。ボレットモジュール03は複座型になっており、ダイアクロン隊員が二名搭乗可能。後部の機動ユニットは決戦モードの際には脚部になる。

DA-114-ダイアバトルスV2<バトルス03>リアビュー
▲リアビュー。ボレットモジュールの後部に攻撃支援用バイクが格納されている
攻撃支援用バイク:ロードヴァイパーとダイアクロン隊員
▲攻撃支援用バイク:ロードヴァイパー。4門のパルスブラスターを装備しており、付属のダイアクロン隊員Ver.2.0がライディング可能

DA-114 ダイアバトルスV2<バトルス03>

●発売元/タカラトミー●8580円、2025年5月下旬予定

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ダイアバトルスV2
攻撃支援戦闘機:ボレットファイター
▲攻撃支援戦闘機:ボレットファイター。02ボレットモジュール機が前部に03ボレットモジュール機が後部にそれぞれ合体し、ダイアバトルスV2をサポートする

2機合体モード

 ダイアバトルスV2はバトルス01とバトルス03、またはバトルス02とバトルス03でも合体。格闘機動に特化したメックモード、飛行や走行等に特化したヘビーマシンモードの2形態となる。破壊や損傷など、1機が機動不能になった際の状況下を想定したシステムである。

BATTLES-01+BATTLES-03

BATTLES-01+BATTLES-03 クローラー
▲クローラー。不整地走行を適したヘビーマシンモード。ホッパーの脚部機動ユニットを畳んで、履帯で走行する
BATTLES-01+BATTLES-03 ホッパー
▲ホッパー。脚部ユニットの走行と跳躍力を最大限生かし、アクロバチックな戦闘を得意とするメックモード

BATTLES-02+BATTLES-03

BATTLES-02+BATTLES-03 フォートレス
▲フォートレス。高い戦闘力と防御力持つヘビーマシンモード。前方の敵に対し、ガトリングナックルやフリーゾンプラズマボールを集中放火して進撃する
BATTLES-02+BATTLES-03 グライド
▲グライド。両腕のガトリングナックルやストロングナックルを駆使した空中戦を得意とし、主に偵察などに運用されることが多いメックモードだ

3機合体モード

 3機のマシンは決戦モード(ダイアバトルスモード)以外にもさまざまな形態へと変化する。ダイアバトルスは、バトルス01のチーフパイロットが操縦して02、03のコックピット部はドッキング後に分離。<攻撃支援戦闘機:ボレットファイター>を構成してダイアバトルスを支援する。

3機合体形態スクランブルモード
▲スクランブルモード。ヘッドユニットを収納し、バトルス01のコックピットを機首にした3機合体形態。目的地への短距離高速移動時に適している
-3機合体形態マニュアルモード
▲マニュアルモード。空中機動ブースターのフリーゾンプラズマボール発射口と4砲のフリーゾンパルスターキャノンを前方に展開した3機合体形態
3機合体形態バトルス・トライザー
▲バトルス・トライザー。分離している2機のボレットモジュールも合体した全マシン集結形態。大気圏も突破できる長距離超高速飛行形態だ

歴代ダイアバトルスV2集合!!

 2016年から始まったリブート版ダイアクロンのアイテムの第1号商品として発売されたダイアバトルスV2。ダイアクロンを代表するアイテムであり、数多くのバリエーションが発売された。ここでは、歴代のダイアバトルスV2のバリエーション機を紹介していこう。

DA-01 ダイアバトルスV2

DA-01-ダイアバトルスV2
▲1980年に発売されたダイアバトルスを踏襲しつつ、2機合体モードやボレットモジュール、ロードヴァイパーなどの新要素が追加されている。ゼンマイギミックなどハイターゲット向けながら玩具らしさを忘れない優れたアイテムである

DA-01EX ダイアバトルスV2プロトタイプ(月面基地Ver.)

DA-01EX-ダイアバトルスV2プロトタイプ(月面基地Ver.)
▲ダイアクロン月面基地にて建造されたダイアバトルスV2の開発実験機。最初のバリエーション商品でタカラトミーモールにて受注販売された。カラーリングは、サーフェイサーを吹いた試作品のイメージを反映したもの

DA-06 ダイアバトルスV2宇宙機動タイプ

DA-06-ダイアバトルスV2宇宙機動タイプ
▲頭部は、ツインアイからバイザーに変更。腕部を取り外して、背部に取り付けられたファイヤースラッガーIIIを肩の基部まで移動してアームユニットにできる。またボレットモジュールにアームユニット等が連結できるボレットコネクトが付属

DA-11 ダイアクロンV2<ALPHA plus ver>

DA-11-ダイアクロンV2<ALPHA-plus-ver>
▲「DA-01ダイアバトルスV2」のリニューアルアイテムで、銀色の塗装部分をクロームシルバーで統一。関節部に改良を施し、02ボレットモジュールのジョイントを別パーツにするなど商品としての強度をアップグレードしている

DA-45 ダイアバトルスV2<レッドライトニング>

DA-45 ダイアバトルスV2<レッドライトニング>
▲黒を基調としたカラーリングに、両翼などに赤のラインが入ったカラーバリエーション。アンテナ部分は硬質パーツとなり、指も可動できる。今回のダイアバトルスV2は、この<レッドライトニング>の仕様が基となっている

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©TOMY

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