“西洋騎士”改造!「マシニーカBlock2-M」をべースにM.S.Gなどコトブキヤシリーズをミキシングして製作!【メガミデバイス】
2025.01.04こんにちは、ニル・エットです。今回はBUSTER DOLLシリーズのマシニーカBlock2素体と、M.S.Gを組み合わせて、西洋騎士風にカスタマイズしていきます。
作品の方向性として、有名ゲームの女騎士をイメージしました(少々安易かもしれませんが…)。体にフィットするアーマーとシャープなスタイルを目指して製作していきます。キャラクター性を出すために、ヘッドパーツは創彩少女庭園の佐伯リツカに変更して、フェイスにはドゥルガーIの瞳デカールを使用。素体モードの胸部パーツとバレットナイツ用のヒールを取り付けたら準備完了です。
次にイメージに近づけるためにパーツを配置します。大まかなシルエットを決めた後、エクスアーマーA付属の胸部装甲パーツの加工に取り掛かります。ここではサイズの調整とディテールカバーAを使ったディテールアップを行いました。
脚部のアーマーについては、いくつか試してもデザインがマッチせずに断念。試行錯誤の末、ホロニックアームズを部分的に切り取り、取り付けることにしました。
カスタマイズが一段落したので仮組みしてみると、可愛く仕上がっているのですが何か足りない気がします。「そうだ、騎士といえばマントが必要ですね」ということで、M.S.Gからマントになりそうなパーツを探したところ、3mmブーストエフェクトを見つけました。合わせてみるとサイズも丁度良く、3mm軸で構成されているため、ガンナーのジョイントで取り付けています。
今回はカスタマイズ特集ということで、製作の流れに沿って解説していきました。BUSTER DOLLシリーズは3作例目となりますが、素体の汎用性の高さには毎回驚かされます。さまざまなパーツを組み合わせることで、自由な発想でキャラクターを作り上げることが出来るのが魅力ですね。
コトブキヤ 1/1スケール プラスチックキット “メガミデバイス” BUSTER DOLL ガンナー使用
BUSTER DOLL セイバー
製作・文/ニル・エット
BUSTER DOLL ガンナー
●発売元/コトブキヤ●5940円、発売中●1/1、約16cm●プラキット●原型/浅井真紀、福元徳宝、吉本アートファクトリー、たすく、鳥山とりを、雨間(アイプリント)
ガールズプラモスタイル#04
2200円(税込)
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Ⓒ KOTOBUKIYA ⒸMasaki Apsy ⒸToriwo Toriyama
ニル・エット
HJ本誌やムックにてガールズプラモの作例を数多く手掛ける。高い工作技術によるミキシング作例は必見。