航空自衛隊 浜松広報館「エアーパーク」
展示機がリニューアル! シシマル(F-4EJ改)とブルー(T-4)がやってきた
2021.06.21
航空自衛隊の使用機が一堂に会する浜松エアーパークが、展示内容をリニューアル。退役したばかりのF-4EJファントムなど見所を紹介。
航空自衛隊浜松基地に隣接する航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」は、航空自衛隊が創設された当時から現在までの歴史などを知るための資料や装備品などが展示されているほか、シミュレーターや映像シアターなどが設置されている航空自衛隊のテーマパーク。館内は展示資料館のほか、展示格納庫、屋外展示場などに分かれ、航空自衛隊の魅力が楽しめる広報館となっている。
このエアーパークが、2021年3月初旬に展示格納庫内の展示機をリニューアルした。これまでのT-28BやバンパイアT.55などの展示機が移動され、退役したばかりのF-4EJ改や、ブルーインパルスで使用されていたT-4が展示に加わった。気になるのはT-28BやバンパイアT.55などの貴重な展示機の行方だが、現在は、基地内の施設で保管されており、再び広報館エリアで一般公開される予定となっている。
航空自衛隊浜松広報館 エアーパーク
・〒432-8551 静岡県浜松市西区西山町無番地
・TEL:053-472-1121
・https://www.mod.go.jp/asdf/airpark/
・開館時間:午前9時~午後4時
・休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、毎月最終火曜日、3月第2週の火曜日~木曜日、年末年始(天候・整備検査など臨時休館の場合もあり)
写真・文/石原肇