HOME記事ガンダム20年来の傑作キットでI.W.S.P.を製作! JUNⅢの匠技で細部に磨きをかけハイスタンダードなストライクガンダムに!【ホビージャパンから見るガンダム45周年の軌跡】

20年来の傑作キットでI.W.S.P.を製作! JUNⅢの匠技で細部に磨きをかけハイスタンダードなストライクガンダムに!【ホビージャパンから見るガンダム45周年の軌跡】

2024.10.05

GAT-X105+AQM/E-M1 ストライクガンダム+I.W.S.P.【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2024年11月号(9月25日発売)

20年来の傑作キットで万能型ストライカーパックを製作

 公式外伝作品ガンプラ作例トップバッターは、『機動戦士ガンダムSEED MSV』よりストライクガンダム+I.W.S.P.。本機は『SEED MSV』の連載企画第1回を飾った機体で作例掲載回数も非常に多く、ホビージャパンとのつながりがたいへん深い存在である。作例はHGCE エールストライクガンダムとHG ストライクルージュ+I.W.S.P.を組み合わせて製作。I.W.S.P.は発売から20年が経過しているキットながら、JUNIIIによる匠の業で本体ともども細部が磨き上げられており、ハイスタンダードな1作に仕上がっている。

▲I.W.S.P.は「Integrated Weapons Striker Pack(統合兵装ストライカーパック)」の略称。エール/ソード/ランチャーストライカーの能力を併せ持つ装備。その万能性と引き換えに電力消費が激しく、PS装甲の稼働時間が著しく短くなってしまうため制式採用は見送られた。ホビージャパンでは1/144と1/100のストライクガンダムのキットの大半でこの装備の作例を製作しており、読者にとっても馴染み深いことだろう

▲本体のストライクは各部に凸ディテールやスジ彫り追加による装甲の塗り分けなどを施して情報量をアップ。1/144ながら密度感の高い作例にしている

▲肩の隙間にはスラスター状のディテールを追加。足首周辺や腰アーマー裏の肉抜きも入念に塞ぎ、細かな隙をしっかり潰している

▲ストライク由来の武装も製作。市販パーツの置き換えや刃のシャープ化などディテールアップを加えている

▲拳は着脱式の詰め物を製作して見映えをアップ。スネはグレーのフレームを途中で切断することで白い外装との後ハメを行った

ⓒ創通・サンライズ

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JUNIII(ジュンゾウ)

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