関節部に手を加えて設定画のプロポーションに近づける
カガリ・ユラ・アスハの依頼でエリカ・シモンズがインフィニットジャスティスガンダムを秘密裏に改修した「インフィニットジャスティスガンダム弐式」。劇中ではズゴックに擬装され、最終決戦時に満を持して登場となった本機がHGシリーズで発売。キットは完全新規造形で、SEEDアクションシステムによるダイナミックなアクションと全身各所に搭載された武装ギミックの再現を両立している。作例製作は坂井晃が担当。立ち姿のシルエットがより設定画のイメージに近づくように、腰部および脚部に手を加えている。
HG インフィニットジャスティスガンダム弐式
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●3080円、発売中●1/144、約13cm●プラキット
▲ ヒザをS字立ちできるように曲げるために関節パーツの干渉する部分をカット
▲ ヒザの加工によって脚を後ろに反らせるようになったが、それによって腰部リアアーマーが干渉するようになったので、基部とアーマー、武器マウント部に分割してから角度を変更して再接着している
▲ ビームライフルは腰部マウント位置の都合でやや左に飛び出す印象なので、キットの軸を切り落とし、プラ板とジャンクパーツを組み合わせたマウントパーツを製作
▲劇中ではビームライフルではなく試製35式改レールガンを装備していたので、同じく坂井晃製作のゲルググメナースから同装備をコンバート。こちらもプラ材でマウントパーツを製作した
©創通・サンライズ