HOME記事ガンダムEXモデル「SCV-70 ホワイトベース」を徹底改修!『ククルス・ドアンの島』に登場した最新モデルを参考に仕上げる【機動戦士ガンダム】

EXモデル「SCV-70 ホワイトベース」を徹底改修!『ククルス・ドアンの島』に登場した最新モデルを参考に仕上げる【機動戦士ガンダム】

2024.09.22

054 SCV-70 ホワイトベース【BANDAI SPIRITS 1/700】月刊ホビージャパン2024年10月号(8月23日発売)

最新映像作品を参考に徹底改修で最新モデルとして完成させる

SCV-70ホワイトベースのプラモデルのメイン画像

 V作戦の要衝であり第13独立部隊の母艦である「SCV-70 ホワイトベース」。作例のベースには2006年に発売となったEXモデルを使用。特集掲載に際しては、キット仕様を活かしつつ現在の視点を盛り込んだアップデート版として製作する方向性もあったが、今回は2022年に公開となった映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』用に制作されたCGモデルを参考にして大幅に改修。同じホワイトベースであっても、各部形状がまったく異なっており、最新モデル版としてほぼ全体的に作り直す力作となった。


SCV-70ホワイトベースのプラモデルの画像1
▲ TVアニメ版との大きな違いとして、第2ブリッジが前方に伸長。前部左右MSデッキは先端部の形状が変わり、側面の赤いモールドは本体と同系色になり小型化。主翼は水平になって大型化
SCV-70ホワイトベースのプラモデルの製作画像1
▲ 第1、第2ともにブリッジ先端がすぼまるように形状を変更。首にあたる部分は高さを延長しつつ、前側の形状を変更
SCV-70ホワイトベースのプラモデルのアップ画像1
▲ 大幅には変わっていないように見える第1ブリッジだが、先端や左右のレーダー形状が変わり、首にあたる部分は空力抵抗を抑えた形状になっている
SCV-70ホワイトベースのプラモデルの画像2
SCV-70ホワイトベースのプラモデルの製作画像2
▲ 胴体下面にあるバルジはポリパテからの削り出しで再現
SCV-70ホワイトベースのプラモデルの製作画像3
▲ エンジン部はノズルを延長し、側面には甲板を差し込むための溝を追加。インテークはキットパーツの上部をカットして使用。フィンはプラ板で追加した
SCV-70ホワイトベースのプラモデルの画像3
▲ 後部格納庫が大型化。後部左右のエンジン部は水平尾翼がなくなり、収納・展開が可能な安定翼に変更。MSデッキからエンジン部にかけて、安定翼の収納庫を兼ねた甲板が追加された
SCV-70ホワイトベースのプラモデルの製作画像4

©創通・サンライズ

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渡辺圭介(ワタナベケイスケ)

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