現実キャンセルコンボ炸裂！
新メガミ機体！(テンション高めです)

　今回は傑作メガミデバイス「朱羅」の新型機である「朱羅 忍者 枢」を製作しました。
　シンプルな構成ながら強大なトルクを発生させる「皇巫」由来の大型フレームの搭載、運動性能を飛躍的に上げる改修などを受けているこの機体に、さらにメガミバトルを面白く戦うためのカスタマイズを提案させていただきます。

　今回は朱羅バリエーションの中から「九尾」、その中でも火力特化の「火舞羅」を武装パーツにチョイスしました。本体、武装ともストレート組みですが、使用塗料を使い分けることで実戦でのスペックアップを図っています。
　火舞羅装備は火属性を象徴するような赤／金の塗装が設定されているので、素体側にもそのテイストを加えます。配色は好みで調整してもよいでしょう。素体へのダメージを弾性で軽減するため、胸部装甲には下地肌色を透かすようにラスキウス白雪色、腹部装甲にはフィニッシャーズクリアーブラックで透かし塗装処理を施しました。
　飛行用ブースターは先端のアダプター部分を塗膜が剥げないように擦りあわせを行い、属性がより強調されるスターブライトゴールドで金色部分を塗装。耐火防御に優れた赤の塗装はフィニッシャーズのシルクレッドを使い、駆動部分などにピンポイントで防御力を足すための塗り分けにはGSIクレオスのプリビアスレッドを使用。隠密性が求められる素体黒部はフィニッシャーズのカーボンブラックマット、打撃部分や胴体部の強度確保のためのメタル部にはGSIクレオスのグラファイトブラックを使用しています。
　枢の新武装である短剣「無銘」と大手裏剣「風魔」を装備させて、「朱羅 忍者 枢 NTHM（Nine Tail HoMura）」の完成です。無銘の刃は硬度を高めるためガイアノーツのプライマリーメタリックレッドでコーティングしています。

　シンプルな構成の枢はどんな武装でも扱えるポテンシャルを秘めた、最新と呼ぶに相応しいメガミデバイスです。ぜひお手持ちの武装でカスタマイズしてみてください。
　などと近未来のメガミデバイスオーナーになりきって楽しませていただいたRikkaでした～。

メガミデバイス 朱羅 忍者 枢

製作・文／Rikka

メガミデバイス 朱羅 忍者 枢
●発売元／コトブキヤ●5280円、7月予定●1/1、約14cm●プラキット

メガミデバイス 朱羅 忍者 枢

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