HOME記事キャラクターモデル『機甲界ガリアン 鉄の紋章』邪神兵がプラキット化! 伝説の巨像が数十年の時を経て復活

『機甲界ガリアン 鉄の紋章』邪神兵がプラキット化! 伝説の巨像が数十年の時を経て復活

2024.06.05

海洋堂PRESENTS ARTPLAミュージアム 月刊ホビージャパン2024年7月号(5月24日発売)

 海洋堂のプラスチックモデルキット・ARTPLA(アートプラ)の最新情報をお急ぎ便でお届けする当コーナー。今月は禍々しくも美しい「邪神兵」プラキット化決定のニュースが着弾!


伝説の巨像「邪神兵」が数十年の
時を経てプラキット化

ARTPLA
SCULPTURE WORKS
邪神兵
▲ 本誌1986年1 2月号に掲載された小比類巻氏製作の邪神兵

 海洋堂はOVA『機甲界ガリアン 鉄の紋章』(1986)関連の模型として、先般「鉄巨神vs邪神兵」を発表しているが、このたび邪神兵の単独プラキット化が決定した。キット原型は1980年代に小比類巻英二氏が手掛けたもの。「海洋堂の邪神兵キット」といえば、覚えている方もいるかもしれない。当時の原型は全高50cmを超える迫力だったが、今回の製品化にあたっては3Dスキャンとデジタル造形を駆使し、トサカの頂点までで約21cm程度にリサイズ。それでもかなりのボリュームになることは言うまでもない。

 ガレージキットブーム全盛期に産声を上げた伝説の原型が、まさかの21世紀に復活。この怪作にまつわるさまざまなエピソードを、当時を知る者たちが回想する記事がホビージャパンウェブ限定で公開予定なので、こちらもお見逃しなく。

 


本誌1986年1 2月号に掲載された小比類巻氏製作の邪神兵
▲ 本誌1986年1 2月号に掲載された小比類巻氏製作の邪神兵
ARTPLA SCULPTURE WORKS 邪神兵3Dデータ
▲ 設計中の3Dデータを初公開。とぐろを巻いた下半身の、それぞれの関節の隙間からのぞくディテールも丁寧に彫刻されていることがわかる
ARTPLA SCULPTURE WORKS 邪神兵3Dデータ
ARTPLA SCULPTURE WORKS 邪神兵3Dデータ

ARTPLA SCULPTURE WORKS 邪神兵ランナー
ARTPLA SCULPTURE WORKS 邪神兵 ランナー

▲キットのランナーは全10枚を予定。パーツ分割はむやみに細分化せずにできる限り大きく、かつディテールの間際でちょうどよく分割できるように配慮されている。下半身は芯となるパーツに外装を接着していく仕様で検討中とのこと

 

ARTPLA SCULPTURE WORKS
邪神兵(仮)

●価格未定、発売時期未定●約21cm●プラキット●原型/小比類巻英二

©サンライズ

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