HOME記事ガンダム【ガンプラ】ビルドバーニングをデスティニーインパルス風に製作 スジ彫りやデカールの配置でミキシングの際の違和感を無くす【ガンダムメタバース展示作品】

【ガンプラ】ビルドバーニングをデスティニーインパルス風に製作 スジ彫りやデカールの配置でミキシングの際の違和感を無くす【ガンダムメタバース展示作品】

2024.05.11

ビルドバーニングをデスティニーインパルス風に完成!

 日夜さまざまな作品が投稿されている公式ガンプラコミュニティ「ビルダーズノート」! 先日期間限定でオープンされていた「ガンダムメタバース」でも、ビルダーズノートで活躍するビルダーによるガンプラ作品が数多く展示されていた。

 そこで、「見逃した!」という方のためにも展示作品を改めてご紹介! ホビージャパンによる特撮カットとともにぜひ楽しんでいただきたい。

 今回はかのん氏が製作した「BUILD DESTINY」をピックアップ!

「ビルダーズノート」とは?

「ビルダーズノート」はバンダイナムコエンターテインメントが運営する公式ガンプラコミュニティです。 ガンプラのファンが集まり、日夜さまざまな作品が投稿されています。「ビルダーズノート」では記事の作品のスキャンデータを360°楽しむこともできるので要チェック!

▶サイトはこちら


製作ポイントをチェック!

【作品概要】『ガンダムビルドファイターズトライ』の劇中で素組みのシモンの回を見たとき、弟のマモルがデスティニーインパルスを好きなことがわかり本イメージにたどり着いたという一作。マモルが退院し、セカイからビルドバーニングを譲り受け、それをコウサカユウマに塗装や改造を教えてもらいながら作ったMS、という幸せな世界観の妄想が具現化したような夢のある作品だ。

【製作背景】ビルドバーニングガンダムをベースに、デスティニーガンダムのバックパックや肩等をミキシング。デスティニーインパルスの特徴的なカラーリングを再現するため、フロントアーマーなど各所にスジボリを施し、パネルラインとして塗り分けている。ディテールも効果的に映えており、細かい部分まで行き届いた作品となっている。

ロマンあふれる対艦刀!

▲対艦刀は細部まで塗り分けを行った。みず色の本体に、薄くグラデーションがかかったビーム部分、そこにうまく白いコーションデカールを配置する塩梅も見ていて気持ちがいい

キラキラを演出するグラデーション!

▲ デスティニーガンダムの光の翼はキラキラ感を演出するため、クリアーカラーをエアブラシでグラデーション塗装。このひと手間で見映えが一気に向上している

ビームブーメランを違和感なく接続する

▲ デスティニーガンダムの特徴的なシルエットを形作る肩のビームブーメランも接続に違和感が無い角度で取り付けられている

バックパックと本体をしっかり接続!

▲ビルドバーニングの本体とバックパックの接続が非常に安定しているため、羽を広げたり、対艦刀を構えるポーズを取りやすい

BUILD DESTINY

製作/かのん(ビルダーズノートのプロフィールはこちら

【主な使用キット】HGBF ビルドバーニングガンダム、HGCE デスティニーガンダム
【製作期間】約3週間

作品レビュー(文/林哲平)

 パッと見て、デスティニーインパルスにしか見えなかったのですが、よくよく見ると本体はビルドバーニング! ただバックパックと武器を装着するだけではなく、本体の形状は変えずにスジ彫りの追加でインパルス風に見せるなどの工夫も光ります。デスティニーシルエットの汎用性は抜群ですよね。背負子が特徴的な SEED のガンダムと、ビルドシリーズの特性を上手く組み合わせた作品だと感じました!

林 哲平
 「月刊ホビージャパン」にてHow toページを主に担当し、ガンプラをはじめとしたあらゆるジャンルの模型に精通している編集スタッフ

『ガンダムメタバースプロジェクト』とは

 「ガンダムメタバース」は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、様々なコンテンツに触れる場所として、ファンとともに運営し、発展を目指すプロジェクト。

 第2回は2024年3月15日(金)~17日(日)、そして22日(金)~24日(日)までの期間限定で開催された。

Ⓒ創通・サンライズ

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