HOME記事ガンダム【ガンプラ】HGレベルの可動域を持つBB戦士を作る!自然にポーズが決まる「武者紅零斗丸」を製作【ガンダムメタバース展示作品】

【ガンプラ】HGレベルの可動域を持つBB戦士を作る!自然にポーズが決まる「武者紅零斗丸」を製作【ガンダムメタバース展示作品】

2024.05.04

HGレベルの可動域を持つBB戦士を作る!

 日夜さまざまな作品が投稿されている公式ガンプラコミュニティ「ビルダーズノート」! 先日期間限定でオープンされていた「ガンダムメタバース」でも、ビルダーズノートで活躍するビルダーによるガンプラ作品が数多く展示されていた。

 そこで、「見逃した!」という方のためにも展示作品を改めてご紹介! ホビージャパンによる特撮カットとともにぜひ楽しんでいただきたい。

 今回はスモコ氏が製作した「武者紅零斗丸SMK」をピックアップ!

「ビルダーズノート」とは?

「ビルダーズノート」はバンダイナムコエンターテインメントが運営する公式ガンプラコミュニティです。 ガンプラのファンが集まり、日夜さまざまな作品が投稿されています。「ビルダーズノート」では記事の作品のスキャンデータを360°楽しむこともできるので要チェック!

▶サイトはこちら


製作ポイントをチェック!

【作品概要】BB戦士の原点に立ち返るような方向の製作ではなく、可動部やプロポーションを現代のスタイルにアップデートすることで自然にポーズが決まるように仕上げられた。「HGほどの可動域のSDがガンプラバトルをすればどうなるか?」という観点で、『機動戦士ガンダムF91』に登場する小型MSがジェガンを圧倒したように「同じ可動をするのならば小型のSDのほうがHGよりも機動性で勝るはずだ!」というスモコ氏の発想のもとに製作された。

【製作背景】「SDガンダム クロスシルエット」のフレームと「HGBC ボールデンアームアームズ」を活用した可動域特化の独自フレームを製作し、そちらをベースに「武者紅零斗丸」、「LEGEND BB 武者頑駄無」をミキシング。近年のSDガンダムのプロポーションを意識した仕上がりを意識して製作された。

可動性とプロポーションの両立

▲クロスシルエットとLEGEND BBをベースとし、近年のSDガンダムに合わせたスタイルに調整。可動域が広く、足を広げてがっしりと構えたポーズもしっかり決まっている

大型烈竜刀を丁寧に塗り分け

▲ 大型烈龍刀は刃の部分を丁寧に塗り分け。 スミ入れもきれいに仕上げられており、龍のディテールが際立っている

特徴的な部分はそのまま活用

▲ きれいに塗り分けられた刀はバックパック部分にマウントが可能。 大きい刀もしっかりと保持できる

大きく動かすためのフレーム構造

▲肩部や足の接続には「HGBC ボールデンアームアームズ」のボール接続を活用、これらを使用することで腕や足を最大限まで動かすことができる

武者紅零斗丸SMK

製作/スモコ(ビルダーズノートのプロフィールはこちら

【主な使用キット】BB戦士 170 武者紅零斗丸、BB戦士373 LEGEND BB 武者頑駄無、HGBC 1/144 ボールデンアームアームズ
【製作期間】約5カ月

作品レビュー(文/林哲平)

 装飾が多く、最新スタイルへのアップデートには極めて高い技術力を求められる昔のSDに真正面から立ち向かう、その心意気に SD 好きとしては魂が揺さぶられます。工作もさることながら、本来インサート成形パーツである輝羅鋼パーツの塗り分けなど、ものすごく大変ですよね。苦労の結果だけあり、抜群にカッコいい武者紅零斗丸に仕上がっていると思います。

林 哲平
 「月刊ホビージャパン」にてHow toページを主に担当し、ガンプラをはじめとしたあらゆるジャンルの模型に精通している編集スタッフ

『ガンダムメタバースプロジェクト』とは

 「ガンダムメタバース」は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、様々なコンテンツに触れる場所として、ファンとともに運営し、発展を目指すプロジェクト。

 第2回は2024年3月15日(金)~17日(日)、そして22日(金)~24日(日)までの期間限定で開催された。

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©創通・サンライズ

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