HOME記事フィギュア【新連載】可動フィギュア「figma」の進化を徹底解剖! 【地獄楽「画眉丸」】【neco「SAMURAI」】

【新連載】可動フィギュア「figma」の進化を徹底解剖! 【地獄楽「画眉丸」】【neco「SAMURAI」】

2024.02.10

figmania 【マックスファクトリー】 月刊ホビージャパン2024年3月号(1月25日発売)

アイキャッチ

figmaのヒミツもっと知りたい!

 マックスファクトリーを代表するアクションフィギュアシリーズ「figma」。本シリーズが15年のなかで培ってきた進化を今一度紐解き、その魅力を深堀りしていく連載「figmania」が今回よりスタート! figmaのヒミツを知ればfigmaがもっと楽しくなりますよ!

figmaとは?

自由に動かして遊び、イマジネーションを刺激する「感動的なフィギュア体験」。2008年の発足から累計700以上のラインナップを積み重ねてきた手の平サイズのスタンダードアクションフィギュアシリーズが「figma」です。キャラクターのイメージを精緻にお届けする造形と彩色はもちろん、可動フィギュアとしてのアクション性も進化させ続けています。


622:画眉丸

画眉丸の正面全体画像

 TVアニメ『地獄楽』に登場する元石隠れ衆最強の忍であり死罪人の「画眉丸」。忍び装束と劇中で見せたしなやかなアクションを再現する広い可動域を両立している。

ここがポイント!

画眉丸の3Dデータ画像
▲ 上の写真のように大きく屈んだポージングを可能とする脚部構造。脚付け根は股関節中央に上下スイング機構があり腰部と干渉を避けて脚の前後可動を可能としている。ヒザは二重関節構造だが、太モモ側は衣装のシルエットを崩さないような設計になっている。このようにキャラクターに合わせた“重視すべきポイント”がアイテムごとに練り込まれている
画眉丸の上半身の画像
画眉丸の胴体部分の画像

▲ 首は頭部側ジョイントと首パーツ下部に加え、襟足可動で広い可動域を確保。胴体は腹部上下にある可動でラインを崩さずに屈むことができる。肩の引き出し機構にもご注目

画眉丸のアクションポーズ画像
▲ 「忍法・火法師(ひぼうし)」や「忍法・雷礫(いかりつぶて)火法師拵え」エフェクトパーツが付属

figma 画眉丸

●発売元/グッドスマイルカンパニー●12800円、10月予定●約15cm●原型/まおーじ、制作協力/浅井真紀●グッドスマイルオンライン、あみあみ、Amazon、アニメイト限定アイテム


621:SAMURAI

SAMURAIの正面全体画像

 イラストレーター・neco氏がweb上で展開しているシリーズ『FALSLANDER』より、第4弾「SAMURAI」をfigma化。その名の通り、侍を彷彿させる刀や鎧などのデザインが特徴だ。

SAMURAIの背面全体画像
▲ 腰布には実際の布素材が使用されている。また、裾には針金が仕込まれているので質感はもちろんのこと、布素材ならではの表情豊かなポージングも可能
neco氏のSAMURAIのイラスト
neco氏のイラストを再現したSAMURAIの画像
▲ 上がneco氏のイラスト。氏が描くしなやかなボディラインを、シルエットを崩すことなく立体化しているのが見て取れる。鎧の飾り紐など、各所に散りばめられた“赤”が目を惹く

figma SAMURAI

●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●11000円、10月予定●約15cm●原型/山岡準(マックスファクトリー)、彩色/丸ノ内あすか、制作協力/浅井真紀●グッドスマイルオンライン、あみあみ、Amazon、アニメイト限定アイテム

©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA ©neco

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