【ワンダーフェスティバル2024[冬]】「ワンダーショウケース」アーティスト&プレゼンテーション参加作品を一挙ご紹介!
2024.02.07今回の海洋堂PICK UP ITEMSでは、いよいよ間近に迫ったワンダーフェスティバルに合わせて、ワンダーショウケースのアーティスト&プレゼンテーション作品を一挙紹介! 全3名の作家による作品は、いずれ劣らぬ力作揃いとなっているので、ワンフェス会場ではぜひチェックしていただきたい。
「キラキラ 戦闘ver.」
WSC#117 さより[針魚工房]
美少女アドベンチャーゲーム『ネコぱら』を発売するブランド”NEKO WORKs”の代表を務めるさより氏。自社作品のキャラクターのフィギュア化を進めるなかで造形を学び、わずか10日でZBrushの基本機能をマスター(!)。筋肉の流れや全体のシルエットの構築などには、イラストレーターとしての技量が発揮されているのが特徴だ。「このキャラクターを知らない人が見ても“かわいい!”と言ってもらえるような造形を心がけた」という逸品を、ぜひ会場でご覧いただきたい。
「Arms Fort アンサラー」
WSC#118 tona[ハーブ工房]
2022年の夏に初めてワンフェスの存在を知ったというtona氏。そこから1年後の2023年夏のワンフェスからディーラー参加を果たすこととなった。以前より自力でのゲーム開発やVRChat向けアバター装飾アイテムのデータ販売をしていたtona氏は、自身がハマっていた『アーマード・コア』シリーズからArms Fort アンサラーを造形対象にチョイス。「複雑になりすぎない」ことを心がけつつキットとして成立させた。現在は3Dプリンター代理店であるSK本舗の公式広報も担当。個人的には3Dモデルを起点にガレージキットやAR・VRのデータ販売まで踏み出していく予定だという。今後どのような作品を生み出してくれるのか、楽しみである。
「三平くんと魚紳さん」
WSC#119 芳雛[ひなもり]
とにかく「『釣りキチ三平』が好き」という気持ちのまま、仕事中も三平を落書きし、家に帰ってPCで描き…と突っ走り、気がついたらZBrushで造形を進めていたという芳雛氏。Gペンで描かれた原画の流れの良いタッチを的確に再現し、わらじや麦わら帽子の網目のパターンは3Dモデリングでありながらひとつひとつ手作業で変形させたという。「好き」という気持ちをそのまま形にしたこのキットは、ワンフェス出品時には速攻で完売しSNSでも大いに話題になった。まさにガレージキットらしいガレージキットのありようを、体現するような作品なのである。
ワンダーフェスティバル2024[冬]
●開催日時/2024年2月11日(日)10:00〜17:00
●会場/幕張メッセ 国際展示場1〜8ホール
●チケット情報/発売中 ●前売り入場券:3500円
●前売り入場(U22割):2200円 ※22歳以下対象
●前売り入場(午後割):2300円 ※13時から入場可
※小学生以下無料(要保護者同伴)
●主催/ワンダーフェスティバル実行委員会、株式会社海洋堂
●特設サイト/https://wonfes.jp/specialsite/
※ワンダーショウケースのプレゼンテーション作品展示は、5ホールにて行います。
※当プレゼンテーション作品はWSCブースでは展示のみで、販売は行われません。各アーティストのブースにてお買い求めください。
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