ガンプラの汚し方3選! ワンランク上のウェザリングテクニックを見てみよう!!
2024.02.01 模型の塗装テクニックの一つである、ウェザリング(汚し)。模型店に行くと、水性ウェザリングペイントや油彩系塗料など、汚し塗装向けのマテリアルが豊富に陳列されているのを目にしたことがある人も少なくないかと思います。それらを使うだけで、情報量が増し、驚くほど簡単にかっこいい自分だけのプラモが完成してしまう優れもの。しかし、その使い方はもちろん、どんな汚し方をしたらいいのか分からなければ手が出せないでしょう。
そこで今回は、プロモデラーたちがウェザリングテクニックを駆使した3つの「ガンプラ」をご紹介。ガンプラをどう汚したらいいか悩んでいる方はぜひ最後までご覧になってみてください。
RX-78-2 ガンダム【BANDAI SPIRITS 1/100】●清水圭
「MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」を使用して、筆塗りのスペシャリスト・清水圭が、地上で戦う歴戦のガンダムを製作。水性ホビーカラーの筆塗りでムラや透けを活かした塗装や、チッピング(塗装の剥がれ表現)等を施すことでの絶妙な汚れ具合を表現しています。
MS-09R リック・ドム【BANDAI SPIRITS 1/100】●六笠勝弘
こちらの「MG MS-09R リック・ドム」は六笠勝弘が製作。宇宙空間での汚れやダメージを想定したウェザリングに挑戦。ダメージ工作や塗装剥がし等でスペースデブリの衝突痕を表現することで宇宙汚れを再現しています。
メコン残留兵【BANDAI SPIRITS 1/144】●コジマ大隊長
最後は、水陸両用モビルスーツならではのウェザリングをお届け。こちらはコジマ大隊長が製作したディオラマの主役である「HG ズゴック」となります。『機動戦士ガンダムUC』のワンシーンを参考にして、ウォッシングによる水シミやサビ表現で水場ならではの汚しを再現しています。
いかがでしたか。詳しいウェザリングの方法やコジマ大隊長のディオラマの全体像が知りたい方は、本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン3月号」にてお届けしています! コチラでは、「いま“推し”たい! 最新ガンプラウェザリングテクニック」と題し、様々なウェザリングテクニックをご紹介。さらに、ウェザリングの参考になる実際の乗り物の傷やサビの写真も掲載。
ウェザリングをはじめたい初心者から、上級者が知りたいガチテクニックまで読んで損なしの「月刊ホビージャパン3月号」をぜひご覧ください!
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