「MODEROIDマジンガ―ZEST」をコミックス1巻登場のシレン機に改造!各部修正と「Z」マーク追加で劇中イメージに近づける【破獄のマジンガー】
2024.02.01マジンガーZEST(シレン機)【グッドスマイルカンパニー】 月刊ホビージャパン2024年3月号(1月25日発売)
コミックス第1巻は大好評発売中!
ホビージャパンウェブにて連載中の「破獄のマジンガー」がついにコミックスとして登場。第1巻は1話から5話までを収録。鉄シレンとマジンガーZESTの死闘を見逃すな!!
マジンガーZESTをコミックス1巻登場のシレン機使用に改造する
ついに2024年1月に発売となるMODEROIDマジンガーZEST。そのキットの魅力を作例としてご紹介していく『破獄のマジンガー』作例第3弾。今回はコミックス1巻から活躍するシレン機に改造。キットと異なる頭部、胸部放熱板を修正、両肩の「Z」マークを追加し、劇中イメージに近づけている。
■はじめに
今回は『破獄のマジンガー』から後にマジンガーZESTになる前の姿を再現!とのことで、この度MODEROIDからリリースされるキットを使用し製作しました。違いとしては、胸の高熱板や耳の突起(冷凍光線発射部)がない状態の再現となります。
■頭部
とても細かくしっかりとした造形がなされており素晴らしい出来映えです。特に頭部に合体するホバーパイルダーの出来が凄いです! これだけ組んで見てるだけでも、にやけてしまいます(笑)。耳の突起部分は切り取って0.3mmプラ板にてフタをした感じです。
■胴体
胸周りは前面に付く高熱板を外すだけなのですが、そのままでは何やら全身のスタイルから受ける筋肉質なイメージに合わないと感じたので、両胸に若干エポパテを盛り付け胸板を分厚くしました。
■腕部
たくさん出てくるマジンガーの肩には何かしらのマーキングがありますが、今回は主人公が乗る機体とのことで「Z」マークを描き込んでます。キット自体は非常に出来が良いので、上腕部の合わせ目処理をした程度で塗装後にサクサク組めます。一応、アイアンカッターとロケットパンチのエフェクト素材も製作してます。
■腰〜脚部
フロントアーマー的な部分を軸で分割し、各々動かせるようにしました。脚部は合わせ目処理し、ヒザから下のパーツを後ハメ加工した程度です。
■塗装レシピ
ホバーパイルダー=ガイアノーツ ブライトレッド
黒色部=ガイアノーツ Ex-ブラック
銀色部=フィニッシャーズ クロームシルバー
今回は全体をグロス仕上げとするため、最終的に半光沢塗料にクリアーを加えた塗料を上掛けし仕上げました。また、腕部や脚部に見られる小さな赤い部分はラピーテープから切り出したものを貼り付けてます。
■まとめ
今回は若干の形状変更がありましたが、キット自体の出来がとても良いので、特に何もせず組んで塗るだけでかっこいいマジンガーZESTが組み上がります。皆さんもぜひ手に取っていただけたらと思います!
グッドスマイルカンパニー ノンスケール プラスチックキット
“MODEROID” マジンガーZEST 使用
マジンガーZEST(シレン機)
製作・文/野田啓之
MODEROID マジンガーZEST
●発売元/グッドスマイルカンパニー●3900円、1月予定●約14.5cm●プラキット
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