去る2023年7月2日、ついに大団円を迎えた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。TVシリーズとしては初の女性主人公、学園もの、そして何より『ガンダム』の華であるモビルスーツ同士の戦いを圧倒的な映像美で表現した本作は大きな話題となり、新旧多くのファンが彼女たちの道行を見届けてきました。そんな魅力満載な本編の完結で『水星の魔女』ロスになっている人も少なくないのでは？
　 そこで、これまで幾度となく、アニメ情報からガンプラ作例までたくさんご紹介してきたホビージャパンだからこそ、今回もやります！

　題して「クライマックスで活躍したMSガンプラ作例3選！」。

　プロモデラー陣による『水星の魔女』メカの魅力を120%引き出した秀逸な作例を、ぜひ最後までご覧ください！

MSJ-OP122 デミギャリソン【BANDAI SPIRITS 1/144】●コボパンダ

　続いてご紹介するのは、コボパンダが製作した「デミギャリソン」。
　デミシリーズの中でも戦闘に特化した機体の「MSJ-OP122 デミギャリソン」。アニメではフォルドの夜明けによるプラント・クエタ襲撃の戦闘シーンが印象的かと思います。

　キット化されていないデミギャリソンの作例は、HGデミトレーナー（チュチュ専用機）をベースに、特徴的なフェイスやバーニアなどをプラ板やパテを用いたスクラッチで製作しています。

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スコア6の領域【BANDAI SPIRITS 1/100】●山田卓司

　最後にご紹介するのは、情景王・山田卓司『水星の魔女』初作例、第9話でのグラスレー寮との決闘をモチーフにしたディオラマ作品「スコア6の領域」です。
　『水星の魔女』のバトルパートで共通して印象に残るのが、縦横無尽に動くガンビットとその動きを視覚的に伝えてくれるエフェクト。作例は「ガンビットの軌跡の表現」をお題に製作してもらいました。

　ガンダム・エアリアルはFULL MECHANICSを使用。ガンビットの軌跡は太さの異なる金属線で幾何学模様を表現。また、機体の破損部分は映像を観察して再現しています。
　さすがに簡単な工作とはいえませんが、作中の雰囲気を表現する際に参考にしてみてはいかがでしょうか。

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　いかがでしたか？　ご紹介した作例の詳しい製作方法は、本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン9月号」に掲載されております。こちらではクライマックス特集と銘打ち、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の作例＆情報が満載！　今回紹介した3作品以外にも、シュバルゼッテや新武装のダリルバルデなど、劇中終盤に登場したMSたちが大集合しております。
　『水星の魔女』ロスで飢えているファンの皆さん、ぜひ「月刊ホビージャパン9月号」をご覧ください！

　スレッタたちの未来に、
目一杯の祝福があらんことを…。

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