注目の「HGスコープドッグ」最新のテストショットを撮りおろしで解説! 可動範囲や、拡張パーツセットを用いたプレイバリューまで詳しく検証!
2023.07.31
月刊アストラギウス銀河通信 月刊ホビージャパン2023年9月号(7月25日発売)
2023年でTV放送40周年を迎えたリアルロボットアニメの金字塔『装甲騎兵ボトムズ』。その40周年の節目に各メーカーから続々と新製品が発表された。今回はその中でも最注目アイテムと言っても過言ではないBANDAI SPIRITSのHGスコープドッグ最新情報をお届けしよう。
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●プラキット
HGスコープドッグ、最新テストショット到着!
ついにBANDAI SPIRITS HGスコープドッグの最新テストショットが到着。さっそく組んでみたので詳細をファーストレビュー。合わせてプレミアムバンダイ受注中の拡張セット2種も紹介する。
▲キットはランナー総数7枚の5色成型。これにターレットレンズ用の3Dメタリックシールが付属する。全高はおよそ11.5cmほどとなっている
▲肩のスイング機構によりヘビィマシンガンを両手で構えるポーズも自然に決まる。腰の前後スイングはプラキットでは初のギミックとなる
▲降着ポーズもほぼワンアクションで実現。これまでのプラキット中もっともコンパクト。腕を伸ばした状態で降着ポーズを取れるのもグッド
▲キットにはアクションベース用のコネクトパーツが付属するので、脚を浮かせたポーズや大きく体を傾けたローラーダッシュポーズも決まる!
▲キット素組みの三面写真。HGスコープドッグは、頭部や腰フロントアーマー、太モモの形状から、設定画の三面図を参考にしているようだ
▲ターレットレンズは左右スイングと回転が可能。カメラ2点は3Dメタリックシールが付属する
▲首はプラキット初のボールジョイント可動。左右のスイングはもちろん上下スイングも実現。腰を折り曲げながらも顔を前に向けることができる
▲アームパンチ機構は左右ともに健在。シリンダーは別パーツでグレー成型となっている
HG スコープドッグ
●2750円、10月予定●約11.5cm
コクピット再現ボディ、座りフィギュア、ハンドパーツ2種(トリガーに指をかけた状態の右手、握り拳×2、左平手)、劇中エフェクト一式のセットとなる。
▲コクピットハッチはスムーズに開閉。フィギュアは操縦桿と手が一体成型でしっかりとグリップを握った状態を再現
▲ローラーダッシュエフェクトは任意に置ける使用。好きな配置で楽しみたい
●1760円、受注中、11月発送予定●プレミアムバンダイ販売アイテム
ショルダーミサイルガンポッド、ヘビィマシンガン改、立ちフィギュア、ソリッドシューター、水転写式デカールのセット。
▲ショルダーミサイルガンポッドは、スリングが軟質のポリウレタン製で弾頭も別パーツとなっている。グリップはメイン、フォアグリップともに可動する
▲非常に精密な造形の立ちフィギュア。左脚はベースが一体となっており、しっかりと自立する
▲ソリッドシューターとショートバレルのヘビィマシンガン改もあまりキット化に恵まれていない武装。ファンにとってはうれしいチョイスと言える
●1760円、受注中、11月発送予定●プレミアムバンダイ販売アイテム
Ⓒサンライズ
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