HOME記事キャラクターモデル「クラウドアクロス」と「グランドダイオン」が合体!「ロボットベースGX」完成!! 宇宙海兵隊カラーのホークモジュラーモード情報もチェック【ダイアクロンワールド】

「クラウドアクロス」と「グランドダイオン」が合体!「ロボットベースGX」完成!! 宇宙海兵隊カラーのホークモジュラーモード情報もチェック【ダイアクロンワールド】

2023.07.14

1/60 DIACLONE WORLD【タカラトミー】 月刊ホビージャパン2023年8月号(6月23日発売)

「クラウドアクロス」と「グランドダイオン」が合体!「ロボットベースGX」完成!! 宇宙海兵隊カラーのホークモジュラーモード情報もチェック【ダイアクロンワールド】

 5月に開催された第61回静岡ホビーショーで、ロボットベース形態となったクラウドアクロスの試作が参考出品され、現在受注が行われている。今回は、空中機動要塞クラウドアクロスを中心に、ロボットベースとホークモジュラーモード<宇宙海兵隊Ver.>の詳細をお届けしたい。(構成・文/五十嵐浩司)


空中機動要塞≪クラウドアクロス≫出撃!

クラウドアクロス

 上空から巨大マシンが現れた。このステルス機を連想させる扇形のシルエットが特徴的な巨大マシンこそ、ダイアクロン隊に新たに配備された空中機動要塞<クラウドアクロス>だ。艦載マシンを収納する格納庫が、機体両側と艦尾に設置。また両サイドにマシン発着ヘリポートが備えられており、空中母艦としての機能を有する。中央のメインブリッジにはシルバーカラーの構造フレームに覆われており、ダイヤル操作で座席が平行移動して中心にターゲットスコープが展開する。メインブリッジは6名のダイアクロン隊員が搭乗可能。両側に巨大なフリーゾンキャノンを武装することで、「空中機動要塞」の名に恥じぬ防衛機能を誇る。

クラウドアクロス ランディングギア
▲着陸する際には、ランディングギアを展開。巨大フリーゾンキャノンは、ビーム発射をイメージさせる手動による集光および放熱パネル展開ギミックを内蔵する。メインブリッジを覆う大型のキャノピーは上開き、脱着(マシンモード時)、観音開き(ロボットベースモード時)の3方式で展開する
クラウドアクロス 真上から見た状態
▲真上から見た状態。両サイドに艦載マシンを発射させるカタパルトが配置されている
クラウドアクロス リアビュー
▲リアビュー。艦尾には、バーニヤエンジンが集中している

いよいよ完成!!

 超弩級基地型重機動マシン≪ロボットベースGX≫ 

 ロボットベースプロジェクトも、いよいよ大詰めを迎える。クラウドアクロスを上半身に展開し、グランドダイオンと合体することで全高62cmの超弩級基地型重機動マシン<ロボットベース>が誕生するのだ。そのサイズは、1980年に発売されたロボットベースの2倍の身長差があり、まさにダイアクロンシリーズの決定版アイテムと言えよう。そして、合体することで、グランドダイオンとクラウドアクロスのブリッジがエレベーターで接続できる。

ロボットベースGX
ロボットベースGX 背中
▲リアビュー。背部は、砲塔に変形した機銃砲座型マシンによって守られている。また、両肩のフリーゾンキャノンは移動ギミックにより、取り外さずにロボットベースの前腕に装着できる
ロボットベースGX 顔
▲頭部デザインは、1980年から現在も使用されているダイアクロンのシンボルマークを意識したものである。横のダイアクロン隊員から、そのサイズを想像していただきたい

陸上機動戦艦<グランドダイオン>と合体せよ‼

陸上機動戦艦と合体
▲ロボットベースの胴体から下は、別売りのDA-95 陸上機動戦艦<グランドダイオン>で構成されている。クラウドアクロスの発売に揃えておこう

 クラウドアクロスに付属する4大艦載マシン 

 クラウドアクロスには、「機銃砲座型マシン」、「小型シャトル型マシン」、「小型ヘリ型マシン」、「小型ジェット型マシン」の4機の艦載マシンが付属。普段は、クラウドアクロスの各所に設置している格納庫に収納されているが、必要に応じて格納庫から発進。出撃した艦載マシンは、クラウドアクロスやロボットベースをサポートする。

クラウドアクロス 機銃砲座型マシン
▲機銃砲座型マシン。クラウドアクロスの上部に配置されたジャイロメカで、左右それぞれに機銃が備わっている
クラウドアクロス 小型シャトル型マシン
▲小型シャトル型マシン。隊員6人を輸送できるほか、クラウドアクロスのメインブリッジに連結することが可能
クラウドアクロス 小型ヘリ型マシン
▲小型ヘリ型マシン。主に偵察用に用いられる。機体上部のローターは折りたたみが可能となっている
クラウドアクロス 小型ジェット型マシン
▲小型ジェット型マシン。援護とけん制を主目的とする艦載マシン。両翼を展開して、格納庫に収納できる
クラウドアクロス 格納庫が設置
▲クラウドアクロスの艦尾中央部分に搭載マシン用の格納庫が設置されている

 艦載マシンの発進シチュエーションプレイ 

 左右の格納庫から出撃した艦載マシンをそのままカタパルトに移動できる。両肩の格納庫は収納可能。カタパルトをターンテーブルのように回転させて艦載マシンを前方に配置する。

クラウドアクロス 格納庫
▲左舷の格納庫から艦載マシンが姿を現す

クラウドアクロス 両翼が展開
▲艦載マシンの両翼が展開して、そのままヘリポートに移動

クラウドアクロス 内部に収納
▲格納庫が内部に収納され、ヘリポートの向きが回転する

クラウドアクロス 発進準備OK
▲ヘリポートごと前方にスライドし、発進準備OK!!
クラウドアクロス スロープが出現
▲艦尾中央部分が開き、スロープが出現。艦内より小型シャトル型マシンが発進する

DA-100 ロボットベース:空中機動要塞<クラウドアクロス>

●発売元/タカラトミー●68200円、2024年2月下旬予定


ホークモジュラーモードの宇宙海兵隊カラーが登場

ホークモジュラーモード

 宇宙海兵隊(正式名称:惑星間警備部隊)に新たに配備されたホークモジュラーマシン。コックピットにあたるタクティカルボレットコアとブースターとなるオービソプターユニットで構成されている。また機体中央に装備されたマルチアサルトライフルやミサイル等の武器を用いることで、戦闘にも対応可能である。

ホークモジュラーモード セット内容
▲ホークモジュラーモードのセット内容一覧
ホークモジュラーモード タクティカルボレットコア
▲ホークモジュラーモードのタクティカルボレットコア
ホークモジュラーモード ダイアクロン隊員
▲ダイアクロン隊員Ver.2.0が1体付属する

 ホークヴァーサルターとの組み合わせ例 

 ホークモジュラーモード<宇宙海兵隊Ver.>は、別売りの宇宙海兵隊Ver.仕様のタクティカルムーバーに付属するフレームユニットと合体。宇宙海兵隊カラーのホークヴァーサルター<オービソプターユニット>に組み立てることができる。

ホークモジュラーモード メックモード
▲メックモード。戦闘で集中砲撃する際に適用している。また左右のアームを駆使して、敵の捕獲や味方の回収も可能
ホークモジュラーモード 機動モード
▲機動モード。ユニットに取り付けられたスライド式ブースターを駆使することで、宇宙空域をアクロバティックに戦う
ホークモジュラーモード マシンモード
▲マシンモード。移動や遠距離砲撃の際に適した形態。武装したままの状態で、他の形態に変化する

ダイアクロン ホークモジュラーモード<宇宙海兵隊Ver.>

●発売元/タカラトミー●6050円、7月17日(月)13:00予約締切、11月下旬予定●約14.8cm

この記事が気に入ったらシェアしてください!

©TOMY

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2023年8月号

ご購入はこちら

ダイアクロンワールドガイドNEXT

ご購入はこちら

ダイアクロン ワールドガイド

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー