ARTPLAシリーズで初の恐竜プラキット発表! テストショットでその魅力を解説!!
2023.04.07
海洋堂PRESENTS ARTPLAミュージアム 月刊ホビージャパン2023年5月号(3月25日発売)
海洋堂のプラスチックモデルキット・ARTPLA(アートプラ)の最新情報をお届けするコーナー。今回は、テストショットがお披露目された「恐竜」プラスチックモデルキットの詳細をご紹介いたします。
ジュラシックなパークを作ろう!「ARTPLA 研究員とティラノサウルスセット」
過去5商品の動物プラスチックモデルキットの開発を経て、ついにARTPLAの動物シリーズは「恐竜」の立体化に着手した。製品はティラノサウルス成体と幼体2匹、そしてどういうわけか研究員たちがそれを見守っているというSFチックなシチュエーションで構成されているが、その圧倒的な造形力は恐竜ファンの心を捉えて離さない。貴重なティラノサウルスの模型化、ビビッときた方はおひとついかがだろうか。
▲ ランナー一覧。ゴロッとした母ティラノの胴体パーツと、研究員たちの細々としたパーツ分割とのコントラストが面白い。写真には写っていないが、動物シリーズにもあった連結柵ランナーが3個付属する予定
ティラノサウルス(成体)
▲ メスのティラノサウルス(成体)は、全長約23cm、全高約6.5cmとかなりのボリューム。松村しのぶ氏の卓越した造形センスにより自然な着座姿勢で立体化されている
▲ ティラノサウルス(成体)の豪快なモナカ分割は、皮膚の造形をもっとも再現でき、かつ組み立てやすさを重視してのもの。現状でも充分以上に細密なディテールが彫刻されているが、さらにディテールの解像度を上げるため発売ギリギリまでブラッシュアップを続けていくとのこと
ティラノサウルス(幼体)
▲ 幼体はポーズ違いのものが2匹付属する。また、最新の学説に順じ、羽毛の生えている状態で立体化されている点にも注目。ディスプレイベースに足跡が刻印されているのが芸コマ
え、枝肉!?
▲ ティラノの餌として、初の模型化!? 牛の枝肉パーツが付属! 肋骨や脊髄などがムダに(褒め言葉)こまかく造形されている。◯ッキーや◯レデター2っぽいディオラマが作りたくなる!?
研究員&飼育員
▲ 付属の研究員と飼育員たちは、さまざまなシーンに応用できるように自然なポージングが施されている。今回のシリーズから、フィギュアの自立がしやすいようにそれぞれにベースが付属しているぞ
ARTPLA 研究員とティラノサウルスセット
●発売元/海洋堂●5500円、7月予定●1/35●プラキット●原型/ティラノサウルス=松村しのぶ、人=村井太郎、枝肉(牛)=水田帆南・ねんど星人(RYO)
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