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バルキリーアンケート結果発表!そして「第7回プラモデルフォトコンテスト」審査員のカナメ役・安野希世乃のコメントも掲載

2023.02.25

マクロス40周年記念 新統合軍広報室 HJ支部 月刊ホビージャパン2023年4月号(2月25日発売)

マクロス40周年記念

新統合軍広報室 HJ支部

 マクロス40周年記念をしてマクロスに関するさまざまな情報をお伝えしていく「新統合軍広報室 HJ支部」。今回は2022年12月23日より開催されたバルキリーアンケートの結果発表をドドン!とお届け。BANDAI SPIRITS HG 1/100シリーズ続報にもご注目!

バルキリーアンケート結果発表!

 2022年12月23日から2023年1月15日までwebで開催された「「マクロスモデラーズ」で語り合おう!! バルキリーアンケート『マクロス7』編」の結果が、2023年2月2日のSHOWROOM内ライブ配信「マクロスモデラーズ」で発表された。今回はその投票結果をご覧いただこう。読者諸兄で参加された方がいれば、ぜひ自身の予想と比べていただきたい。

さすがの主人公機、堂々の1位

VF-19改 エクスカリバー
“熱気バサラスペシャル”

▲おそらく誰もが予想していたであろうVF-19改 エクスカリバー、通称ファイヤーバルキリーは、さすがの主人公機と言わざるを得ない得票数で堂々の1位。赤い機体カラー、“顔”がある頭部など、軍事兵器からかけ離れた派手さと、戦場で歌うバサラの破天荒さがいろいろな意味で当時のマクロスファンに衝撃をもたらした

同型機体が上位を独占!

VF-22S シュトゥルムボーゲルII(マクシミリアン・ジーナス機)

VF-22S シュトゥルムボーゲルII(ガムリン木崎機)

VF-22S シュトゥルムボーゲルII(ミリア・ファリーナ・ジーナス機)

▲ファイヤーバルキリー以外の主要機体を差し置いて2位から4位を同型機体が占めるという結果に。『マクロス7』と同時展開されたOVA『マクロスプラス』で圧倒的人気を誇るYF-21の制式採用機であることや、マックス&ミリアの活躍による印象が結果に反映されたか


編集担当イチオシ!

VF-11C サンダーボルト(スーパーパック装備)

▲編集担当的にはこれが1位だと思っていた『マクロス7』における主力可変戦闘機。VF-1からの正統な血統を感じさせるスタンダードなシルエットが量産機好きの心を掴んで離さない。金龍隊長が搭乗したアーマード サンダーボルトもオススメ

まさかのOVAから
ランクイン!

VF-19P


▲TVシリーズの後日談を描いたOVA『マクロス ダイナマイト7』からのランクイン。クライマックスで白い機体カラーが赤く染まり、頭部バイザーをぬぐったときに“顔”に見える演出が印象深い。作品的にも『マクロス7』の魅力が凝縮されており、見どころが多い


ヒロインの意地を
見せつける

VF-11MAXL改 ミレーヌ・F・ジーナス機

▲登場回数の少ないVF-22やOVAのVF-19Pには負けてしまったが、なんとかヒロインの意地を見せつけて7位にランクイン。マクロス史においても珍しい女性型のフォルムを持つ機体。ベースとなったVF-11よりも丸みを帯びた流線型のラインが“美しい…”


畠中氏がどうしても
語りたい!

VF-5000G スターミラージュ

▲7位までのランク圏外だが、ビックウエスト畠中氏がどうしても語りたかった機体。VF-19Pと同じく『マクロス ダイナマイト7』に登場しており、VF-11よりもVF-1の設計思想を色濃く残している。すでに旧式機ではあるが、辺境惑星のパトロール隊で運用されているという設定に好感度アップ

ライブビジュアル解禁!!

 マクロス史上最大規模となるライブ「SANKYO presents ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 〜Last Mission〜」が2023年5月20日・21日に東京有明アリーナで、同月27日・28日に丸善インテックアリーナ大阪で開催される。『マクロスΔ』キャラクターデザインを担当したまじろ氏によるライブビジュアルは、パイロットスーツに身を包んだ戦術音楽ユニット“ワルキューレ”が描かれており、まさにファイナルライブのステージに向かう勇ましい姿を表している。

マクロスモデラーズ第7回プラモデルフォトコンテスト
2023年2月の審査員コメント

「マクロスモデラーズ第7回プラモデルフォトコンテスト」。今回の審査員コメントは、『マクロスΔ』カナメ・バッカニア役の安野希世乃さん。

『マクロスΔ』カナメ・バッカニア役

安野希世乃

「マクロスモデラーズ第7回プラモデルフォトコンテスト」開催おめでとうございます。一審査員として、参加されるみなさまのマクロス愛の爆発を、自由な発想で生み出される新たなワンシーンを楽しみにしています。チャーミングで素敵な作品に、たくさん出逢えますように。

HGシリーズ開発進行中!!

 YF-19に続くBANDAI SPIRITSのHG 1/100シリーズ第2弾も開発進行中だ。今回は3形態の開発用CGモデルのスケルトン画像が到着。月刊ホビージャパン2023年3月号にて公開したシルエット画像からも大方のバルキリーパイロット諸兄はすでに想像がついていると思うが、正式発表まではもう少しお待ちいただきたい。BANDAI SPIRITSにて本シリーズの設計を担当している中尾氏からコメントも到着しているので合わせてご覧いただこう。

BANDAI SPIRITS 設計チーム

中尾氏コメント

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』に登場した、ジークフリード/リル・ドラケン装備とミラージュカラーのドラケンIIIの2種が初担当で、それを皮切りに複数の商品設計を経て、今回のHGシリーズを担当することになりました。
 今回の「HG 1/100 YF-19」は皆様から多くの反響をいただき、非常にありがたく、やっと安心したところです。本シリーズは簡単変形および、3形態のプロポーションの両立を目指したもので、各形態での遊びざまについて重要視しました。特に可動域は、従来の変形マクロス変形シリーズでは難しい胴体部のひねりなど、劇中の動きができるように意識して設計しました。ほかにも首パーツと背中パーツの接続面にメカっぽい造形を演出するなど、ひとつひとつの部品に遊び心を込めて、「組み立てる楽しさ」を実感してもらえるように考えました。
 現在、シリーズ第2弾の完成に向けて鋭意設計中ですが、カラーバリエーションも同時に考えながらの設計なので非常に苦労しています。初担当からさらに、このHGシリーズでもマクロスの担当に抜擢されて、非常に感慨深く思います。個人的にも非常にやりがいを感じるシリーズなので、長く続けてたくさんの機体を設計していきたいと思っています! 皆さんにご支持いただけるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします!

▲「差替三段変形」によって実現した、前傾・後傾・捻りを可能とする胴体構造

▲バトロイド形態で機体上部に見えるビーム砲塔、主翼中間部にあるエンジンポッドなど、その特徴的すぎる特徴は…。想像通りなら、YF-19に並ぶ快挙になるだろう
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©1982,1994,2015 BIGWEST ©1997 BIGWEST/MACROSS 7 PROJECT ©2023 BIGWEST/MACROSS DELTA PROJECT

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