特報!「YF-19」がBANDAI SPIRITSから3段変形プラキットで発売決定! 一部ランナーも公開!【マクロスモデラーズ】
2022.09.25YF-19【BANDAI SPIRITS 1/100】 月刊ホビージャパン2022年11月号(9月24日発売)
特報 BANDAI SPIRITSより3段変形プラキット「YF-19」発売決定!
2022年9月1日のライブ配信回「マクロスモデラーズ」番組内にて発表されたのでご存知の方も多いと思うが、この度BANDAI SPIRITS ホビーディビジョンから『マクロスプラス』より「YF-19」がプラキット化されることが決定した。本アイテムはマクロス40周年を記念した“新シリーズ”であるとのことで、すでに第2弾、3弾アイテムの検討も始まっているようだ。
気になる仕様だが、最大の特徴は1/100スケールでファイター・ガウォーク・バトロイドの3形態を再現できる変形モデルであること。ファイター形態以外のYF-19のプラキット自体初であることもトピックのひとつだが、1/100スケールといえば、当時のバンダイホビー事業部(現BANDAI SPIRITS)にて『マクロスII』の「VF-2SS ネックスバルキリーII スーパーアームドパック」や『マクロス7』の「VF-19改 ファイヤーバルキリー」にて3段変形を実現していた。しかし、近年では『マクロスF』や『マクロスΔ』のように1/72での3段変形モデルが主流になっている。今回再び1/100スケールでシリーズ展開をすることにどのような意図があるのか気になるところだ。変形ギミックなどの詳細は今後の月刊ホビージャパンで引き続き追いかけていくとして、今回は到着したばかりのテストショットを一部だけご覧いただこう。
※画像は試作モデルです。実際の商品とは異なる可能性があります。
YF-19
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●価格未定、発売時期未定●1/100●プラキット
開発用3Dデータ画像公開!!
2022年10月1日、2日開催の「第60回全日本模型ホビーショー」にて全貌公開!!
次期主力可変戦闘機開発計画とハードな三角関係
『マクロスプラス』は1994年から1995年にかけてリリースされたOVA作品(全4巻)で、1995年にはOVAを再編集し新作カットを追加した劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』が公開された。舞台は第一次星間大戦集結から30年後の2040年。惑星エデンで実施されている次期主力可変戦闘機開発計画にテストパイロットとして参加しているイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマンは、過去の因縁から共通の幼馴染であるミュン・ファン・ローンをめぐって対立する。そんな折、ミュンがプロデュースするバーチャルアイドル「シャロン・アップル」が暴走し、地球規模の大事件に発達していく。
歴代『マクロス』シリーズの中でも大人っぽさのある三角関係と次世代機開発というメカ好きにはたまらないハードな要素が散りばめられた本作。超美麗映像による空戦バトルはもちろんのこと、有人可変戦闘機と人口知能の無人戦闘機「ゴースト」のバトルは、遠くない未来に起こりうる現実味を感じさせるところも本作の魅力である。
2022年10月3日より、Amazon Prime Videoの「アニメタイムズ」にて『マクロスプラス』が視聴可能になるので、まだご覧になっていない方はぜひ!
YF-19
©1994,1995 BIGWEST