朽ち果てた姿ってかっこいい!!

　新旧問わずプラモの箱を開けてみようという本コーナー。今回はトミーテックが発売している1/144スケール彩色済み組み立てキット「ジオコレコンバット」をご紹介します！　ガンプラなどキャラクタープラモだけでなく、国際標準スケールとしてスケールモデルでもミニスケールのひとつとして確立している「1/144スケール」の模型。それらと組み合わせるだけで、簡単にかっこいい景色を生み出すことができる楽しいプラモです。
　今回はそんなジオコレから、2021年12月に発売された「朽ち果てた村編」の教会と橋をピックアップ!!　朽ちている物って本当にかっこいいですよね。模型と組み合わせるとどんな景色が生まれるのでしょうか？　プラモの箱を開けて見てみましょう〜〜。

朽ち果てた教会

　建物を一から作るのは大変！　それなのにこのプラモは大部分が組みあがった状態で箱の中に入っているので、情景作りのハードルをがくんと下げてくれます。教会本堂の壁と、教会を囲む塀、十字架などのパーツだけ接着すれば完成してしまいます！（接着のポイントは記事内後半で）

ウェザリング塗装がかっこいい！

朽ち果てた橋

　石造りの2連アーチ橋が手数少なく完成するのが「朽ち果てた橋」。煉瓦を積み上げて作られたであろう橋となっていて、趣深いデザインです。塗装でうっすら苔が浮いている表現もされているのがにくいですね〜〜。脚のパーツは複数セットされているので、お好みの高さに調整できます。また複数買ってくれば、橋を連結できるので、長い橋も作ることができます。

お好きなプラモを飾れば完成!!!!

　ジオコレコンバットが完成したら、あとは好きな模型を配置するだけ！　ピットロードの1/144 16式機動戦闘車と99式自走155mmりゅう弾砲を配置してみました。フィギュアとの相性も良くて楽しい景色ができました！　ぜひ皆さんもジオコレコンバットを買ってきて、さまざまなプラモとマリアージュさせてみてください!!