HOME記事アニメ・ゲーム『ヤマトよ永遠に REBEL3199』スペシャルインタビュー!福井晴敏総監督&ヤマトナオミチ監督に舞台裏や注目ポイントなどを語ってもらった!!【宇宙戦艦ヤマト】

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』スペシャルインタビュー!福井晴敏総監督&ヤマトナオミチ監督に舞台裏や注目ポイントなどを語ってもらった!!【宇宙戦艦ヤマト】

2026.04.11

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』福井晴敏×ヤマトナオミチ スペシャルインタビュー 月刊ホビージャパン2026年5月号(3月25日発売)

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』

『ヤマトよ永遠に-REBEL3199』福井晴敏とヤマトナオミチ

福井晴敏(総監督)
×
ヤマトナオミチ(監督)

スペシャルインタビュー

 「ラスト1分、すべてが覆る。」という衝撃的なキャッチコピーで送り出された 第五章「白熱の銀河大戦」。ウラリアの魔女、宇宙寒冷化という謎めいたキーワードをはらみつつ、中間補給基地ディガブラスを巡る展開は壮絶なものとなった。そしてラスト1分の衝撃……。第五章最大の激戦、そしてすべてが覆った展開の舞台裏を、総監督・福井晴敏氏、監督・ヤマトナオミチ氏に伺った。

(聞き手・構成/河合宏之)


総力戦となったシリーズ最大の激戦

──第五章はクライマックスに向けて加速するエピソードかと思っていましたが、ラスト1分で大どんでん返しとなりましたね。

福井 このまま上がっていくのか、そのまま下がっていくのか。おそらく中間補給基地の戦いのあとは、このまま「突き抜けていくぞ!」と感じた方も多いと思います。ところが最後の1分で、どこに行くかまったくわからなくなってしまった(笑)。

──ここからスタートしてもおかしくないような展開でした(笑)。

福井 そこは意識したところですね。「本当にあと二章で終わるの?」という驚きを持ってもらえればと。

──制作的にも非常にカロリーが高いエピソードだったのではないかと思いますが。

ヤマト そうですね。第五章は、もっともCGアクションの多いエピソードとなりました。といっても、負担が大きいのはCGだけではありません。たとえばキャプチャーフィールド自体はCGですが、接地面は作画とのハイブリッド。結果的に、CGが増えるほど、作画や周辺スタッフにも負荷がかかります。実際にご覧になった方なら実感できると思いますが、本作でも屈指の制作負担が大きいエピソードだったことは間違いありません。

──『ヤマトよ永遠に』といえば中間補給基地の戦いが注目されるエピソードだと思いますが、あそこまで多角的な作戦になるとは思いもしませんでした。

福井 『ヤマトよ永遠に』における中間補給基地の戦いは、現在の目で見ても作画や演出が素晴らしく、「このレベルを再現することは不可能」と言われているじゃないですか。今回はそのレベルに、「可能な限り肉薄したい」という気持ちで臨みました。

──通常空間と大深度亜空間の二面作戦には、「オリジナルを超えよう」という気概を感じました。

福井 キャラクターがみんな魅力的なんですよ。だからそれぞれ一花咲かせてやりたいという気持ちがありました。なのでやたら豪華な展開になっていますね。「彼らを活躍させる」ということを前提にした上で、設定、ストーリーを後から考えていったところはあります。たとえば特にフラーケンは人気がありますから、亜空間から攻めるという展開はやりたかったんです。

──そしてディガブラスの存在感には圧倒されました。

福井 僕たちの常套手段なのですが、メカニカルデザインの明貴(美加)さんと相談して、「まずは(サイズを)でかくしよう」と(笑)。『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』との接続感を意識する意味でも、ゴルバを「際立たせたい」という意図もあったので、中間補給基地の左右に配置しまして。そこからディガブラスのちょうどいいサイズ感を探っていったら、全長70kmというサイズが導き出されました。真ん中のドームは富士山クラス。果たして「この基地を攻略するにはどうすればいいのか?」という点をシナリオチームで揉んでいったんです。

ヤマト 昔のアニメ作品はおおらかで、そこまで細かく設定やデザインが考えられておらず、「おまかせ」でアニメーターさんにお願いしていたことが多かったんです。実際に対象が存在する現代作品ならまだ理解できますが、SF作品でもそのような状況でしたからね。
 一方で現在は作業が細分化され、しかも手描きとCGが混在しています。その点を踏まえると、ディガブラスのような架空の巨大物体を描くのは本当に大変な作業なんです。

福井 ヤマトさんの言うように、昔はスーパーアニメーターの皆さんが作品を支えていたんです。ですが今のアニメ制作の流れでは、「自由にかっこよく描いてね」では通用しません。ただ、メカデザイナー、作画、CG、撮影、それぞれのチームも、みんな自分たちのやりたいことやアイデアを持っている。みんなの力を結集した結果が、今回の派手な画作りにつながったと思います。



原点に負けないアイデア

原作で受けた衝撃を現代風に考えること

ラスト1分の展開について

第五章の注目ポイント

etc.

続きは「月刊ホビージャパン2026年5月号」に掲載!

第六章「碧い迷宮」6月26日(金)上映開始!

『ヤマトよ永遠にREBEL3199-第六章-碧い迷宮』ムビチケ

 衝撃のエンディングで幕を閉じた第五章に続き、6月26日(金)には第六章「碧い迷宮」が上映スタート! ムビチケカードも好評発売中。詳しくは上映劇場、メイジャー(通販)およびMOVIE WALKER STORE(通販)をチェック!!

『ヤマトよ永遠にREBEL3199 第六章 碧い迷宮』

6月26日(金)上映開始
公式サイト https://starblazers-yamato.net/
公式X アカウント  @new_yamato_2199


\この記事が気に入った方はこちらもチェック!!/

 演技論にも迫る!! 

交わることのなかった『ヤマト』との運命―江原正士(山南修役)×内田直哉(スカルダート役)対談【ヤマトよ永遠に REBEL 3199 】

 現在第五章「白熱の銀河大戦」が上映中&6月には第6章「碧い迷宮」の上映が予定されており、クライマックスに向けて加速する『ヤマトよ永遠に REBEL3199』より、山南修役の江原正士 […]

 メカニック解説 

【宇宙戦艦ヤマト メカニクス】第17回はバースの試験艦「ラ=ジェンドラ」! ガルマン本星への奇襲にも投入された強襲戦艦の性能をじっくりとお届け『宇宙戦艦ヤマト3199』

宇宙戦艦ヤマト メカニクス 『宇宙戦艦ヤマト2199』から『ヤマトよ永遠に REBEL3199』までのリメイク版『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに登場する戦艦などのメカニックを解説する[…]

© 西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2026年5月号

ご購入はこちら

HJメカニクス 22 特集:宇宙戦艦ヤマト2199-3199

ご購入はこちら

宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇作例集 ”ガミラス艦隊集結”編

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー