HOME記事フィギュアソフビブランド「ゴジラCREATION」第2弾はケミカルな「ヘドラ2.0」!原型担当の造形作家・イササ氏スペシャルインタビューも掲載【CCP JAPAN】

ソフビブランド「ゴジラCREATION」第2弾はケミカルな「ヘドラ2.0」!原型担当の造形作家・イササ氏スペシャルインタビューも掲載【CCP JAPAN】

2026.03.04

CCP information 月刊ホビージャパン2026年4月号(2月25日発売)

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カラバリは神秘的な月華Ver.

 同時展開となる月華クリアVer.は、シックなスタンダードVer.とは雰囲気をガラリと変更し、水面に照らされた月の光(ムーンロード)をイメージした幻想的なアイテムとなっている。CCPJAPANがさまざまなコンセプトで展開してきた「ヘドラ」なだけに、豊富なバリエーションが楽しめるのも魅力のひとつだ。

月華カラーのヘドラ2.0のソフビフィギュアの全体画像
月華カラーのヘドラ2.0のソフビフィギュアの全体画像
▲ 夜凪をイメージしたダークブルー&パープルのグラデーションに差し色のゴールドが月の光を彷彿させる。淡く優しい色彩が神秘的で、まさに海に咲く花のよう
月華カラーのヘドラ2.0のソフビフィギュアのアップ画像その1
▲ つぶらな瞳が愛らしい。ピンクも艶やかだ
月華カラーのヘドラ2.0のソフビフィギュアのアップ画像その2
月華カラーのヘドラ2.0のソフビフィギュアのアップ画像その3
▲ ハイレベルなクリアー成型技術によってキラキラと輝く水面を表現。内包されたゴールが揺蕩う月光のようで、なんともロマンチック

ミドルサイズシリーズ ゴジラCREATIONヘドラ2.0 月華クリアVer.

●発売元/CCPJAPAN●6380円、7月予定●約12cm●原型/イササ、彩色/さるタジラ


Special Interview

造形作家・イササ ヘドラ スペシャルインタビュー

 クリエイターにフィーチャーした作品である新ブランドの「ゴジラCREATION」! というわけで、今回は本作のヘドラ 2.0の造形を担当した造形作家・イササ氏のもとへ伺い、今作のコンセプトについて語っていただいたぞ!!

イササ 1992年生まれ。フリーランスで活動するマルチクリエイター。造形師としては、カプセルトイのデザインや原型を手掛けており、イラスト制作やゲームのキャラクターモデリングなど多岐にわたり活躍する。造形物の代表作は同氏のオリジナルコンテンツ『ウミウシドラゴン』や『星の子』『指乗せドラゴン』など。

—今回製作されたヘドラを造形する上で特にこだわった点をお聞かせください。

イササ ヘドラのイメージを変えずに、けれども私なりのアプローチをする上で、シルエットやディテールなどでどういった表現ができるかを考えました。よく見ると他と違うけれども、しっかり“ヘドラである”と見えるようにこだわりました。

—東宝怪獣の一般版権フィギュアの原型となりましたが、意識した点などはあるでしょうか?

イササ 特撮作品のキャラクターはスーツの形やフィギュアの形、その他いろいろな媒体ごとの姿があります。今回アレンジテイストでの製作となるため、どれかひとつだけを見るのではなく、それぞれの人たちが作っていく上で出した魅力とは何かを考えました。その上で自分が見たままの姿や感じた印象を損なわずに、他の方の印象も取り入れていくことを意識しました。

—ソフビにする上で意識した点などはあるでしょうか?

イササ 複製の都合上どうしてもなだらかなシルエットになりがちである一方、それがソフビ造形のかわいさでもあると思います。そのかわいさを残しつつ、取り入れたい形状と複製の限界のギリギリを狙うことを意識しました。とは言いつつ、修正があることが前提でもあったのですが、そのままソフビ化していただいたので、技術力の高さにとても驚きました!

—彩色されたソフビサンプルを見ての印象などをお聞かせください。

イササ 彩色は、シリーズの統一感ある塗装に仕上がるだろうと思い「ミドルサイズシリーズ」に手慣れているさるタジラさんにお任せしました。最初に見た時に「ヘドラの色だ!!」となりました (笑)。印象は変えていないつもりですが、細かい形状がヘドラと違う中でキレイに落とし込んでいただき嬉しく思います。

—月華クリアVer.のカラーリングは、どのようなコンセプトで製作されたのでしょうか?

イササ ヘドラは設定的にも重く危険な色味のキャラクターなので、その逆になる色味というのも対照的で面白いなと思いました。青のグラデーションに差し色の金色が入って、とてもキレイな仕上がりです。

—実物のソフビサンプルを見た時の印象はいかがでしたか?

イササ 深めに入れたモールドがバッチリ出ています! また、分割も考慮しない造形でお渡しした中で自然に割っていただいて、プロの仕事はすごいなと感動しました。お手頃サイズであるのにボリュームがあるため、存在感がしっかりあるのも良いですね。

—最後にCCPJAPANとのコラボ商品について一言お願いします。

イササ CCPJAPANさんの作られる製品のクオリティの高さはいろんな方々からお聞きしていたので、その技術をアレンジの造形で浴びることができて、とてもワクワクできました。版権物で、しかも私なりのテイストで製品化をさせていただけたというのもCCPJAPANさんの信頼や企画力あってこそだと思います。光栄な機会をありがとうございました!

—本日はありがとうございました。(2026年1月収録)

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