HOME記事キャラクターモデルボークスIMS 1/100シリーズ「L.E.D.ミラージュ 先行量産型=ジュノー 2989=」キットレビュー! モールドの深彫りや半ツヤ塗装で清潔感のある美しい仕上がりを目指す!

ボークスIMS 1/100シリーズ「L.E.D.ミラージュ 先行量産型=ジュノー 2989=」キットレビュー! モールドの深彫りや半ツヤ塗装で清潔感のある美しい仕上がりを目指す!

2026.03.13

L.E.D.ミラージュ先行量産型 =ジュノー 2989=【ボークス 1/100】●nishi 月刊ホビージャパン2026年4月号(2月25日発売)

nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」特撮

コーラス戦仕様の先行量産型を半ツヤ仕上げで

 星団暦2989年にコーラス・バグーダ戦争終盤で3騎のみ投入された「先行量産型」が、ボークスIMS 1/100シリーズにラインナップ。キットは“半透明装甲が白い塗装で隠された”設定を基に不透明な白色成型。完全新規造形の専用ベイルと、コーラス王家の紋章などの水転写デカールを追加。これまでのL.E.D.とも一味違う仕上がりとなっている。作例は成型の都合で甘くなってしまいがちなモールドの深彫りや整形などを中心に工作。美しい清潔感のある半ツヤ塗装で仕上げている。

nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」
▲星団暦3007年のお披露目時には半透明装甲だった外装が白く塗装され、装甲の強度実験を兼ねて3騎のみ実戦に投入された「先行量産型」。2989年にコーラス・バグーダ戦争終盤においてその姿が確認された
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」横
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」背面
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」頭部アップ
▲ホワイトはフィニッシャーズのファンデーションホワイトを基本色に、ガイアノーツのEx-セミグロスクリアーで半ツヤコート。目にはハイライトを描き込み、より立体感を強調している
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」肩装甲アップ
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」製作途中肩装甲
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」製作途中肩装甲裏

▲装甲のヒケやウネリはシアノンDWが切削性もあり有効。内アールの曲面の処理は臆することなく粗めのペーパー(#120)でスタートするとエッジがキープできる。消えてしまうモールドはあらかじめ彫り直しておくのが吉です(とは作者の談)。マルイチモールドは一度開口して市販パーツを埋め込んで、より立体的に

nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」製作途中接着固定
▲キットの接着にはセメント系を使いガッチリ固定。ただし、合わせ目の処理をする部分は、肉やせを考慮してシアノンDWなどで処理している
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」製作途中ハンドパーツ
▲ハンドパーツなどの基本のグレーにもパープルを入れて、全体が纏まるよう心がけている
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」脚部フレームアップ

▲フレームはグレーとパープルグレーの2色で塗り分け。シルバーは鉄道模型用塗料のダークステンレスシルバー。メタリックは下地のブラックを残しつつ重厚感が出るように各色を塗装。ゴールドの差し色はスターブライトゴールドを選択した

nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」固定用股関節&ヒザ関節
▲キットには固定用の股間およびヒザ関節フレームが用意されている。こちらも丁寧に塗り分けた
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」専用ベイル裏
nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」専用ベイル

▲完全新規金型による専用ベイルは本キットの見どころの1つ。丁寧に塗り分け、キット付属のコーラス王家の紋章を貼り付けている

nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」実剣
▲実剣は刀身部分を差し替えることで納刀・抜刀を再現

■L.E.D.ミラージュ コーラス・ハグーダ戦仕様の先行量産型
 ついに出ましたコーラス仕様! 待ってました! IMS(INJECTION ASSEMBLY MORTAR HEADD SERIES)では精密な内部フレーム表現と重厚な装甲造形で立体化されていますし、専用のベイルもしっかり再現されています。コレは3騎並べたいですね~、作るカロリーは3倍ですが、チャレンジしてみたいところです(自分は無理!)。フレームや装甲の面構成を眺めるだけで何と流麗なデザインなのかと惚れ惚れします。
■製作内容
 基本的にストレート組みで外装のフィッティングや表面処理に注力。それだけでもかなりの時間を要するので難易度は少し高めですが、完成後の満足度はかなり高いと思います。今回はフレームまで先に組み立て、塗装、スミ入れ、コートまでを済ませてから外装を組み立てていくという感じで進めました。
 外装もフレームに合わせて、位置決めをしたり合わせ目を処理したりしますので、2順で完成させるイメージですね。IMS製作に関してのコツというか、自分自身が実践していることの1つとして、接着に関しては瞬間接着剤とセメント系接着剤を併用してガッチリ固定するようにしています。
■塗装
 コーラス仕様は半透明ではなく、純白のホワイトが本体色ということもあり、ホワイトはフィニッシャーズのファンデーションホワイトを基本色とし、フレームは2色の塗り分け。グレーとパープルグレーになります。
 基本のグレーにもパープルを入れて全体が纏まるよう心がけています。
 シルバーは愛用している鉄道模型用塗料のダークステンレスシルバー。今回メタリックは下地をブラックで塗装して完全に発色させる感じではなく、下地の色を残しつつ重厚感が出るようにしています。
 ゴールドの差し色はいつものスターブライトゴールド。全体のコートは半ツヤで仕上げています。半ツヤはその調整が難しかったのですが、ガイアノーツのEx-セミグロスクリアーを使用すれば簡単に半ツヤ状態になります。
 MHの塗装表現として、鏡面のように磨き上げられた美しさも良いのですが、半透明装甲もツヤ消しで塗装するのも面白いのかなと思いました。
 1/100スケールのキットならば、見え方としてはツヤがないほうが自然なのでしょうが、宝石のように仕上げたいという心情もあり悩ましく艶めかしい! 以上nishiでした。

nishi製作「L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=」

ボークス 1/100スケール プラスチックキット“INJECTION ASSEMBLY MORTAR HEADD SERIES”L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989= (限定版)使用

L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=

製作・文/nishi

IMS L.E.D.ミラージュ 先行量産型 =ジュノー 2989=(限定版)
●発売元/ボークス●14850円、発売中●1/100、約28cm●プラキット●原型/造形村F.S.S.プロジェクトチーム


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