HOME記事キャラクターモデルどの回から読んでも面白いプラモ連載『Ma.K. in SF3D』のアーカイブ本「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」の“いまさら聞けない現在地”【解説:KATOOO】

どの回から読んでも面白いプラモ連載『Ma.K. in SF3D』のアーカイブ本「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」の“いまさら聞けない現在地”【解説:KATOOO】

2026.02.27

「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」の現在地を読み解く

プロモデラーMAX渡辺氏と
『マシーネンクリーガー(Ma.K.)』原作者・横山宏氏による
「月刊ホビージャパン(HJ)」の人気連載「Ma.K. in SF3D」は2010年3月号よりスタート。2018年からは連載内容を掲載順に収録する本書「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」が刊行された。
「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」は連載時の誌面からさらに読みやすく資料価値の高い本となるよう再編集されている。
vol.6では各メーカーから一斉に立体化された1/35スケール製品や連載100回記念のスペシャルトークなど時代の節目として重要な回を収録。本書の特色とともに見どころを紹介しよう。


どこから読んでも楽しめる内容

MAX渡辺、横山宏両氏による連載「Ma.K. in SF3D」は2026年1月で17年目に突入。当日まで何体持ち込まれるかわからない状況で撮影に臨んでいる本連載は、写真の一部が小さく掲載されることも少なくない。「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」は連載時よりページ数を増量。本書vol.6は連載当時5~7ページだった記事を7~10ページで再構成している。
 vol.6は現在『Ma.K.』模型シーンを賑わせている1/35スケールキットの特集を3回連続で掲載。各メーカーからコンスタントに発売されるプラキットやレジンキットの回も充実し、連載100回記念のスペシャルトーク回も収録。同回は第1回から100回までの連載内容を写真つきインデックスとして掲載したが、vol.6には現在連載中の第194回までの写真つきインデックスを追加した。発売中の既刊から興味のある回を読んでいただいてもいいし、どの回からも読み物としての楽しさ、模型の楽しさが感じられる構成になっているのでディープな『Ma.K.』ファンはもちろんのこと、『Ma.K.』に興味を持ち始めた方にもじっくりと本書を楽しんでいただきたい。

▲左が連載時のヤクトグスタフ回内の1ページ(2018年1月号掲載)。横山氏の2体のヤクトグスタフ作例と製作途中写真がぎっしり詰まっている1ページを2ページに変更し再構成した。横山氏が撮影した別アングルのヤクトグスタフの写真が追加されている

▲ vol.6に掲載されている保存版 Ma.K. in SF3D INDEX。連載時は100回までの掲載だったが、本書発売時の2018年2月までの全194回を網羅している。過去の記事やお気に入りのアイテムアを探す一助にしていただきたい

Photo Storyの充実

 HJ1982年5月号から『SF3D』という題名で連載がスタートし、第3回から担当編集者・市村弘氏が、横山氏が製作した近未来のSFモデルを撮影した写真にショートストーリーを書いた。この“フォトストーリー”はファンの大きな支持を得て、一大ブームとなった『SF3D』の人気の要因のひとつにもなった。
 現在連載中の「Ma.K. in SF3D」では横山氏が1/35グラジエーターに乗りかかるグローサーフント(HJ2024年8月号掲載)を製作した際、ぜひこれをストーリーにしてほしいと本連載やマスプロダクト製品の解説を書いているKATOOO氏に依頼。快諾したKATOOO氏は横山氏やMAX氏のアイデアをヒアリングしたり過去に自身で書いた機体設定を深化させたりしながら、ほぼ毎回フォトストーリーの執筆を担当している。
「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」vol.6では各回の扉ページの特撮写真をモチーフにした12編の新規フォトストーリーを収録。KATOOO氏は8年ほど前に撮影された単独もしくは複数の特撮写真から被写体である機体の考えられ得る状況を推察し、既存の設定から逸脱しない範囲で『Ma.K.』の世界観に沿ったストーリーを紡ぎだしている。各エピソードに登場する部隊や人物は『Ma.K.』マスプロダクト製品に封入された塗装カード内のエピソードや横山氏のB.D.(バンド・デシネ)に登場するものもあれば、KATOOO氏が考案したものも。KATOOO氏は現在、『Ma.K.』マスプロダクト製品に封入される塗装カード内のエピソードも執筆しているので、本書のフォトストーリーに登場した部隊や人物が今後発売される『Ma.K.』製品の塗装カードに登場することも考えられる。そのあたりも含めて、本書収録の2017~2018年の特撮写真に新たにつけられたストーリーを読んで『Ma.K.』の世界観や空気感を堪能していただきたい。

▲ 本書収録No.101ニーゼの回に掲載されている新規フォトストーリー。辺境の部隊が新型機ニーゼを受領した日のエピソードだ
▲ 連載時の新製品の価格や発売時期は予定や予価であることも少なくない。資料としての側面も持つ「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」は実際の発売時期と価格を確認し再掲載している

S.A.F.S.

●発売元/ウェーブ●2800円(税抜)、2018年5月発売●1/20、全高約11cm●プラキット


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 「Ma.K. in SF3D ARCHIVE 2017.6-2018.11 vol.6」 

動画内で重大発表あり!?
MAX渡辺×横山宏×KATOOOが語る
「Ma.K. in SF3D ARCHIVE」舞台裏を
3月初旬に公開!

ホビージャパン公式YouTube


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© Kow Yokoyama 2026

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