マンダラガンダム【BANDAI SPIRITS 1/144】●ドーパミン 月刊ホビージャパン2026年3月号(1月23日発売)
驚愕の初キット化! マンダラ製作のコツを伝授!
皆さんお待ちかね! 放送から30年を経たいまなお熱狂を集める『機動武闘伝Gガンダム』(1994)より、ネオネパール代表のモビルファイター、マンダラガンダムが、ついに初のプラキット化を果たしました。脚部を持たず、数珠つなぎのような球状関節で構成された腕部と腹部──そのあまりに特異なプロポーションながら、キットのスタイル再現度は百点満点と言って差し支えない完成度です。劇中で披露した数々の名ファイトを余すところなく再現できるオプションパーツも付属し、いぶし銀のファイターを骨の髄まで味わい尽くせる、まさに“神”、いや“ホトケ”なキット。さらに、恒例となった今川泰宏監督新考案によるオリジナル必殺技も搭載! 本記事では、それらの魅力を最大限に引き出すための工作のコツをご紹介していきます。それでは参りましょう! ガンダムファイト レディ・ゴーッ!!
どうも、ドーパミンです。『Gガンダム』ファン待望のHG マンダラガンダムを製作しました。キットは理想的なスタイルなのでプロポーション修正はせず、各部のシャープ化に専念して製作していきます。
■製作
頭部アンテナは先端を切り離し断面に0.5mm真鍮線を差し込み接着。そこから切削、ヤスリがけをして形を整えます。
胸部ダクトはモールドが浅いので、枠とフィンの間を0.075mmタガネで、フィン間の横線を0.15mmタガネで彫り直し。錫杖の先端部は真鍮線を埋め込んでから削り込み。ただし、輪っかを6枚通す中央部にある突起を真鍮線にするとプラ製の輪と擦れて塗膜が傷付く恐れがあるため、真鍮線ではなくプラ板を貼ってからシャープ化しています。
■後ハメ加工
合わせ目消しのための後ハメ加工ですが、釣鐘状の下半身が特殊な構造をしているので少し頭を使います。濃い緑と淡い緑の色分けパーツがすべてはさみ込み式のため、内部の固定リブを削り取って下側からスッポリ外せるように後ハメ加工しました。濃緑のパーツB1-4とB2-4の間の合わせ目が気になったので、接着して合わせ目処理。ここは厚みがほとんど無いので、合わせ目部分の裏側に真鍮線を貼って補強しています。
また、防御形態時の上半身を収納するパーツがどうしても閉じ切らないので、今回は小さなネオジム磁石を端部に埋め込み、磁力でピッタリ閉じるようにしています。
■カラーレシピ
薄緑=ダグラムカラー モスグリーン75%+122番 RLM82ライトグリーン25%
濃緑=124番 暗緑色(三菱系)50%+319番 薄松葉色 50%+516番 濃緑色少量
白=69番 グランプリホワイト+濃緑色少量
黄=ガイアカラー 橙黄色90%+79番 シャインレッド10%
赤=シャインレッド90%+ボトムズカラー ブラッドレッド10%
青=ガイアカラー コバルトブルー80%+34番 スカイブルー20%
グレー=ガイアカラー ニュートラルグレーIII 90%+同コバルトブルー10%+同ミッドナイドブルー少量
武器=ガイアカラー スターブライトシルバー(下地)→同クリアーイエロー
首布=ガイアカラー ダークイエロー1
メインカメラ=ガイアカラー プリズムパステルチェリーピンクブルー

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット “ハイグレードフューチャーセンチュリー”
GF13-044NNP マンダラガンダム
製作・文/ドーパミン
HG マンダラガンダム
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●2915円、受注終了●1/144、約14cm●プラキット●プレミアムバンダイ販売アイテム
\この記事が気に入った方はこちらもチェック!!/
精密化工作でブラッシュアップ

「RG シャイニングガンダム」をキットレビュー! 細部の精密化工作とブラッシュアップでより設定画に準拠した形状に仕上げる!!【機動武闘伝Gガンダム】
細部の精密化工作でブラッシュアップ 『機動武闘伝Gガンダム』より、ドモン・カッシュが劇中前半に搭乗する「GF13-017NJ シャイニングガンダム」がRGシリーズで発売。格闘家[…]
MF輸送カプセル

ネオジャパンのMF輸送カプセル「ブッドキャリアー」がマシンビルドシリーズで登場!! ディテールアップとウェザリング塗装で半完成品モデルの解像度をさらに高める!【機動武闘伝Gガンダム】
ディテールアップとウェザリング塗装で解像度を高める 形状再現はもちろんのこと劇中ギミックも盛り込んだメガハウスの半完成品モデル「マシンビルド」シリーズで『機動武闘伝[…]
ⓒ創通・サンライズ
ドーパミン
多趣味でさまざまなジャンルに体当たりで挑む、新進気鋭の平成生まれモデラー。意外と昭和作品もイケるクチ。






































