ブタケツローレルの愛称で親しまれる「ニッサン ローレル HT 2000SGX(KHC130)後期型(1973)」をエレガントに仕上げる!
2026.02.03ニッサン ローレル HT 2000SGX(KHC130)後期型(1973)【ハセガワ 1/24】●廣村英治 月刊ホビージャパン2026年3月号(1月23日発売)
NISSAN LAUREL HT 2000SGX(KHC130)
昭和の名車を続々キット化するハセガワから“ブタケツローレル”の愛称で現在も旧車ファンに親しまれる二代目ローレルが、完全新金型で登場。今回はこちらの新作キットを廣村英治が製作。ローレル本来のイメージである、大人の余裕を感じさせるエレガントなスタイルを意識して仕上げた。
2代目ローレルはシャコタンで八の字のイメージが強いのですが(笑)、本来はブルーバードとセドリックの間を埋めるハイオーナーカーですので、今回はエレガントに仕上げていきたいと思います。「ブタケツローレル」と呼ばれることが多いですが、トランク形状&Cピラー形状による閉塞感から「棺桶ローレル」と呼ばれていた記憶もあります。
■ボディ
説明書にはボディ内部の2本のパイプの切り取り指示はありませんが、パーツB5フロントアンダーパネルを先に接着するとラジエーターサポート等を入れることができなくなるので切り取っています。
■車高
基本は標準車高で製作してますが、フロントが少し低く感じましたので0.5mmアップしてます。0.5mm 程度ならストラット上部に0.5mm のプラ板を入れるぐらいで済みますので、簡易の車高を上げることが可能です。もし低車高で製作する場合はリアをハの字にしてくださいね(笑)。なぜならセミトレーリングアーム式サスペンションの特徴は車高を下げるとキャンバーが変化しハの字になるからです。
■室内
ボディ色がブルーメタリックの場合、シート色はブラック&グレー系になります。この際、ボディを乗せると室内が暗くなることを見越して、少し明るめのグレーにしておくことをおすすめします。フロントシートのホワイトラインはエナメル塗料を塗り、拭き取りで対応。ドアトリム部のシルバーデカールはミスターホビーマーカーのシルバーです。さらに定番加工としてシートベルトを追加しましたが、フロントの3点式ベルトは肩ベルトがルーフ部に取り付けられており、現在の3点式とは形状が違っています。本来ならボディルーフ内部にシートベルトを付けると良いのですが、ボディ脱着の必要もありますので、室内のトリムを延長してシートベルトとアシストグリップを追加してみました。
■塗装
今回の製作はテストショットでグレー成型色でしたが、製品版は白成型色となりますので透け防止に黒サフからスタートし、ボディ色はGSIクレオスのGXメタルブルーに極微量のホワイトをプラスしています。ホワイトを足した影響なのかメタリックの目も落ち着き旧車のイメージに合いました。メッキパーツへの塗装はガイアノーツのマルチプライマーを塗布してから行っています。
■あとがき
シャシーとボディの合体時にフロントの嵌合がキツく感じましたので、撮影を考慮してB3ラジエーターサポートの裏側に溝を彫り、シャシー前部の突起も形状をマイルドにしてスムーズに動くようにしています。エンブレムですが厚みを薄くしても良かったのですが、加工時にメッキにキズが付く可能性が高いのでそのまま使用しました。
ハセガワ 1/24スケール プラスチックキット
ニッサン ローレル HT 2000SGX
(KHC130)後期型(1973)
製作・文/廣村英治
ニッサン ローレル HT 2000SGX(KHC130)後期型(1973)
●発売元/ハセガワ●3630円、発売中●1/24、約18.8cm ●プラキット
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廣村英治(ヒロムラエイジ)
2025年11月の運転免許更新で40年間無事故無違反となりました。今後も安全運転に心掛けたいと思います。
























