『ZOIDS SAGA』の「トリニティライガー」がリアライズモデルで念願のプラキット化!! 丁寧な工作と細部の調整で当時のゲームパッケージに近づける!【ZOIDS】
2026.01.19RMZ-007 TRINITY LIGER
ゾイドの本家タカラトミーが展開する1/100スケールのリアライズモデルから作例が到着。こちらのトリニティライガーは、2001年発売のゲームボーイアドバンスソフト『ZOIDS SAGA』が初出だが当時はキット化されず、今回のリアライズモデルが24年越しのプラキットとなる。
作例ではCGのような仕上げを目指し、当時のゲームパッケージの印象に近づけて製作した。定番工作の工程とポイントに注目してご紹介しよう。
▲腹部にはブースターが装備され、また背中ユニットが回転し射撃武装が展開する
■はじめに
ゲームオリジナルのゾイドであるトリニティライガーが、シリーズナンバリング一桁のうちに発売されるとは思わず……驚きでした。
キットはしっかりした作りになっているので、パーティングラインとヒケ、肉抜き穴に合わせ目の定番作業と、ギミックの調整で終わるつもりでしたが、顔の造形と足首の設置性など気になる部分の修正も行っています。
■やることが多い
ゲートは目立ちませんが、赤いパーツのヒケと肉抜き穴、パーティングラインが多いので、処理のために凸モールドを一緒に削り取り、処理後また作り直します。またモールドの彫り直しもしています。
可動に配慮が必要な肩や脚アーマーの肉抜き穴はフレームと可動に干渉せず、重くならないようプラ板でフタをします。脚の鉤爪とたてがみの肉抜き穴はポリパテで埋めました。たてがみのギミックはキットそのままですが、塗装すると可動や塗面に影響があるため、モールドを追加してフレーム色で塗り最小限の塗膜としています。
■加工点
キャノピー周りをもう少し厳つくしたいので、クリアーパーツの後ハメ後に瞬間カラーパテを盛ってから削り込んで角ばらせ、耳の位置を後ろへ広げてキャノピー全体を大きくなるよう修正。またゲームの箱絵を参考にプラ板で黒い鼻を製作、アゴは正面だけゲームの箱絵を意識して平たく変更しました。
追加で足の設置性を上げるため、足首の軸棒とポリパーツを別キットのボールジョイントに差し替えます。
■カラーレシピ
赤=ローズブライトレッド
白=クールホワイト
シルバー=スーパージュラルミン
フレーム=MSファントムグレー
キャップ=ニュートラルグレーIII
アトレー王子は特に頑張りました(ライガーより色数多い)。クリアーパーツにはスーパークリアーIIIでコート。目は接続部分を削り落とした後、裏にラピーテープを貼り両面テープで固定しています。
タカラトミー 1/100スケール プラスチックキット“リアライズモデル”
RMZ-007 トリニティライガー
製作・文/坂井晃
リアライズモデル RMZ-007 トリニティライガー
●発売元/タカラトミー●6600円、発売中●1/100、約27cm ●プラキット
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坂井晃(サカイアキラ)
キャラクターキットの塗装から加工まで、高いレベルで仕上げる中堅モデラー。



































