竹谷隆之に師事した造形作家・芹川潤也がアナログ造形で生み出す独特な質感と蠱惑的な魅力をもつ作品「Moon Museum」をお届け【H.M.S.】
2026.01.19月面に佇む未知の文明の遺物。誰も訪れることのない月のミュージアムの展示物というコンセプトの本作は、月刊ホビージャパン2023年6月号以来の参加となる芹川潤也が製作。デジタル造形を使用しない、自身の手から生み出されるアナログな造形ならではの質感にも注目していただきたい。
地球の周りを公転する謎多き衛星……月は、地球に対し常に同じ面を向け続け、地球からはその裏側を観測することはできない。
そんな月の裏側で未知の文明の遺跡や遺物が発見され、それらが月面上のミュージアムとして展示されていたら……。そんな妄想を元に製作した作品になります。生命維持装置をつけた女性のアンドロイドというイメージですが、生きているようにも死んでいるようにも見えるようにしたかったので表情や皮膚の裂傷などにもこだわって製作しました。
月のミュージアム……もしあったら個人的には夢の中でもいいから行ってみたいです。妄想にお付き合いいただきありがとうございます。
スクラッチビルド
月のミュージアム
製作・文/芹川潤也
「H.M.S.」シリーズ書籍
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前回作品

竹谷隆之に師事した造形作家・芹川潤也の死と再生を表現した神秘的な作品「キアの母胎」
今回お届けするのは、古代の宇宙戦争で散った者たちの魂の終着点であり、新たな生命として生まれ変わる再生の惑星の核となる存在を立体化したという「キアの母胎」。本連載初参加と[…]
芹川潤也(セリカワジュンヤ)
2020年から竹谷隆之氏の工房で働き始め、現在は個人で受注、オリジナル作品の製作、イベント等での販売を行っている。
























