HOME記事ガンダム【HJメカニクス26 記事抜粋】「HGUC ザクⅡ改」のキットパーツも活用しながら、劇中イメージの武骨なスタイルを目指して製作【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】

【HJメカニクス26 記事抜粋】「HGUC ザクⅡ改」のキットパーツも活用しながら、劇中イメージの武骨なスタイルを目指して製作【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】

2025.12.25

HJメカニクス26 特集:機動戦士ガンダム008 ポケットの中の戦争(12月24日発売)

当時ものキットパーツも活用しながら、劇中イメージの武骨なスタイルを目指す

サムネイル

 一年戦争末期に開発されたザクタイプの後期型、ザクⅡ改。コックピットが第2期生産分にバージョンアップされ、機体各部のバーニア数の増加、ランドセルの強化など、後期型に相応しい機体となっている。劇中では第1話でジム・コマンドらを撃墜するなどの活躍を見せたが、その後被弾。森林公園に不時着したまま放置されていた。バーニィの修理によって再起動し、アレックスと激闘を繰り広げ相打ちとなった。キットは2008年5月に発売されたHGUCシリーズを使用。股関節の前後スイング機構など広い可動域に加え、フリッツヘルムのような頭部パーツも差し替えで用意するなど、何度でも作りたくなるプレイバリュー高き逸品。作例はスマートな印象の残るプロポーションを上半身を中心に改修。設定画や劇中のようなどっしりとした武骨なスタイルを目指している。

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット “ハイグレードユニバーサルセンチュリー”

MS-06FZ ザクⅡ改

製作・文/國谷忠伸

ザクⅡ改のプラモデルの全体画像その1

COLORING DATA

濃緑=H59番・濃緑色(暗緑色) (1) 中島系日本海軍機上面色
薄緑=H312番・FS34227イスラエル空軍機砂漠迷彩色
タッチ色=H62番・明灰白色(2) 日本海軍機用
動力パイプ=H71番・ミドルストーン
関節=H515番・ジャーマングレー/グラウ(退色)
ランドセル=H514番・ジャーマングレー/グラウ
コックピットハッチ、ハンドグレネード=H327番・FS11136サンダーバーズカラー
ライフル=PLASTIC BOMB COLOR PB-04 ウェポングレー1
※特に表記のないものはGSIクレオスの水性ホビーカラー


ザクⅡ改のプラモデルの全体画像その3
ザクⅡ改のプラモデルのバストアップの画像
▲ 頭部モノアイはハイキューパーツの金属パーツにプラ材でサブカメラを追加。モノアイ基部とシールドは3Dプリントで製作している。動力パイプも1コマずつ3Dプリントで出力し、アルミ線を通して再現した
ザクⅡ改のプラモデルの素組みと作例の比較画像その1
▲ キット素組み(写真左、簡単フィニッシュ、製作/木村学)とのツーショット。上半身、前腕、ヒザ下のボリュームアップで大きく印象が変わった

Ⓒ創通・サンライズ

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國谷忠伸(クニヤタダノブ)

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