【マクロスゼロ】ハセガワの「VF-0S」からついにガウォーク形態がゴースト装備で登場! 丁寧な工作とディテールアップで全体的なグレードアップを目指す
2026.01.07各所に手を加えて全体的にアップグレード
ハセガワ「マクロス」シリーズではファイター形態、バトロイド形態がリリースされていた『マクロスゼロ』の主軸となる「VF-0」から、ついにガウォーク形態が発売となった。キットはファイター形態とバトロイド形態のパーツに新規金型パーツを組み合わせてガウォーク形態を構成。さらにゴーストを搭載した特攻突撃仕様でパッケージングされている。渡辺圭介によるキットレビュー作例では、ファイター形態、バトロイド形態ともにかなり以前のものなので、各所のすり合わせやディテールアップを行い、全体的にアップデートさせている。
今回は『マクロスゼロ』のVF-0S ガウォーク形態です。既存のファイター形態、バトロイド形態のパーツに新規金型パーツをプラスした構成です。ゴースト付きなのでなかなかのボリュームです。
▶︎コックピット
まず先にキャノピーの合わせを見ておきます。ゲートに注意しながら切り離し、胴体を使って合わせをチェックします。後ろ側に少し隙間ができたので、修正しました。キャノピーは閉じた状態にするので、バランスを見ながら前後を接着します。
▶︎機体
機首下と頭部収納部あたりのパーツは左右で厚みが違っており、つなぎ目がズレていたので、削り込んで形状を整えます。主翼は接続軸に押し出しピン跡があるので、フラットに整形してスムーズに差し込めるようにしておきます。
▶︎腕
前腕は合わせ目を丁寧に処理し、ハンドパーツは可動に支障をきたさないように各パーツを丁寧に処理します。各指は切り離せば独立可動させることもできます。
▶︎ゴースト
インテーク内側に押し出しピン跡があるのでフラットに整形しておきましょう。胴体の窪んだところにあるランナーは慎重にカットします。ピトー管類も多いので、取り扱いには気を使いましょう。本体の垂直尾翼はしっかり固定したいので、ゴーストも使用して角度に注意しながら先に接着しておきます。先端部が若干欠けているので、プラ片でつなげました。
▶︎その他
全体的にダボや湯溜まりが多く、シビアな位置のものもあるので、ランナーカットは2、3度に分けたほうがいいですね。
▶︎塗装
基本的にはキット指定の配色です。各色に少し挿し色をして、明るさ等は調整しています。本体はやや暗めにサーフェイサーを吹き、それをランダムに残しつつ、軽めのグラデーションで仕上げました。
本体=グレーFS36622、グレーFS36118、ダークシーグレーBS381C/638
ゴースト=RLM66ブラックグレー、グレーFS36118
ベクターノズル他=メタリックカラー ガンメタル
マーキングデカールは尾翼のスカルマークや脚の機番など、塗装用のために単独のものが収録されていますが、段差を考えると黒地があるほうが面がフラットに仕上がってよいかもしれません。エナメル塗料でスミ入れし、最後にツヤ消しを吹いて完成です。
ハセガワ 1/72スケール プラスチックキット VF-0S ガウォーク w/ゴースト“マクロスゼロ”使用
VF-0S フェニックス(ゴースト装備)
製作・文/渡辺圭介
VF-0S ガウォーク w/ゴースト“マクロスゼロ”
●発売元/ハセガワ●6380円、発売中●1/72、約28cm●プラキット※現在、店頭在庫のみ
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渡辺圭介(ワタナベケイスケ)
渋めの仕上げを得意とするベテランモデラー。豊富なテクニックを持ち、キットレビューからスクラッチまで幅広く活躍している。


































