横山宏&MAX渡辺がムーンスノウマン仕様の「スーパーボール」を製作!迷彩塗装機とホワイト単色機が登場するフォトストーリーもあわせてご覧あれ!【Ma.K in SF3D】
2026.01.04Ma.K. in SF3D/ムーンスノウマン、フクス【ウェーブ 1/20】【12MODELERS 1/20】●横山宏、MAX渡辺 月刊ホビージャパン2026年2月号(12月25日発売)

スノウマン仕様のスーパーボール配備完了
今回はスーパーボール特集。スネークアイの新型間接視認システムを従来型に戻したスーパーボールは2011年にホビージャパンのホビーショップであるポストホビーの限定商品として企画・発売されたアイテム。今回は6年ぶり2度目の再販となり、スノウマンのデカールと鼻のパーツが付いた“ムーンスノウマン”仕様での発売となった。
横山宏はパッケージモデルとなった迷彩塗装機、MAX渡辺は鼻が取り外しできるホワイト単色機を製作。横山氏が急きょ仕上げた1/20フクスのレジンキットを絡めたフォトストーリーもご覧いただきたい。
傭兵軍 宇宙用装甲戦闘服 スーパーボール ムーンスノウマン 製作/横山宏
■海賊みたいなムーンスノウマンなのだ
今回のムーンスノウマン仕様のスーパーボールのキットは「再販するんだったらスノウマンの鼻を付けられる?」とわしが欲しいからという理由でキット化が実現しました。
2025年10月の全日本模型ホビーショーに展示したこの作例は田川市美術館の「大森記詩展」で記詩君とのトークイベントをするために福岡出発直前にグリーンのエッグプラント6のデカールを貼ってはみたもののはっきりしない。田川でのイベントが終わって東京に帰ってきてからその上にクリアーを吹き付けて直にダークレッドで6をリペイントしています。慌ただしい工程だけどやっぱり白い機体に赤は映えますなあ。
黒いシーカーを海賊の眼帯に見立てて、スノウマンの目はあえて片目だけデカールを貼りました。村上隆さん推薦のアーティストでMADSAKI(マサキ)さんという方が黒目から涙を流す絵を描くので、ラブブのスノウマンも涙出してます。今回のスノウマンにも涙を筆で描いてみました。宇宙海賊っぽい雰囲気になったのも魅力になっています。
これまでの宇宙用スーツのスノウマンは残骸になっているファイアボールを「Ma.K.B.D.」(大日本絵画刊)で描いただけなんだけど、今回の迷彩のスーパーボールをはじめ、他の宇宙用S.A.F.S.にもスノウマンペイントをしているものがたくさんあるということでいろいろ作ってもらえるとうれしいです。
■人様にこさえてもらった立体を納得のフォームとディテールに仕上げました
今から40年前、描き起こしたメカのデザイン画をアゲちゃんこと揚田幸夫氏に渡して立体造形を頼んでいたことは当時からの読者ならよく知っていることだと思います。当時からの読者は今では50代から60代の立派すぎるおっさんになっていると思います。これらの「絵に描いた餅メカ」ならぬ「絵に描いたアゲちゃんメカ」が気になってる人が少なくないというのがワンフェス参加する勇者たちが選んでガレージキット化したメカからわかってきました。今回の「フクス」もそんな揚田作品をオマージュしたガレージキットとしてチャーリーさんが2020年にリリースしたもの。これまた人様に立体化してもらった造形なんです。それを「今ならここはこうする、あそこはああする」とか言いながら最新のツールとマテリアルを使って好きなだけカスタマイズしたのが今回の作例なんですね。(横山宏)

ウェーブ 1/20スケール プラスチックキット
傭兵軍 宇宙用装甲戦闘服 スーパーボール ムーンスノウマン
製作・文/横山宏
S.A.F.S. Space Type 2C スーパーボール [Moon Snowman]
●発売元/ウェーブ●4950円、12月下旬予定●約12cm●プラキット
次ページ──MAX渡辺作例
© Kow Yokoyama 2025






















