HOME記事キャラクターモデル【AC Ⅵ】「ヴェスパー部隊」第2隊長スネイルが駆る「オープンフェイス」が30MMでキット化!重量級ACの高濃度ディテールの魅力を塗装で最大限引き出す【30 MINUTES MISSIONS】

【AC Ⅵ】「ヴェスパー部隊」第2隊長スネイルが駆る「オープンフェイス」が30MMでキット化!重量級ACの高濃度ディテールの魅力を塗装で最大限引き出す【30 MINUTES MISSIONS】

2026.01.02

ARQUEBUS ADD VE-40A オープンフェイス【BANDAI SPIRITS】●WAPスミス 月刊ホビージャパン2026年2月号(12月25日発売)

WAPスミス製作「オープンフェイス」特撮

高濃度ディテールの魅力を塗装で最大限引き出す

 30 MINUTES MISSIONSで展開中の『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』プラキットシリーズ最新作は、アーキバス・コーポレーションが擁する「ヴェスパー部隊」の第2隊長スネイルが駆るオープンフェイス。ゲーム内のネームド機体の中でも屈指の重量級ACで、本体だけでなく武装も大型・高威力のものが揃っており、キットのパーツ総量も2脚タイプながらボリューム満点。脚部裏などは圧巻のディテール密度となっている。WAP スミスによる作例は、これらのディテールを1つ1つ丁寧に塗り分けて情報量を限界までアップ。最新鋭パーツで固められた高性能機の貫禄を模型で表現している。

WAPスミス製作「オープンフェイス」
WAPスミス製作「オープンフェイス」背面
▲アーキバス全体に強い影響力を持ち、「私こそが企業」とまでのたまう、V.IIスネイルのAC。全体的に新型・高性能のパーツが採用されており、搭乗者の人となりが端的に表現された機体となっている
WAPスミス製作「オープンフェイス」頭部アップ
WAPスミス製作「オープンフェイス」背面アップ

▲最新鋭パーツという設定ゆえか、キットのディテールは同シリーズの中でも特に高密度で、曲面主体のフォルムもあって色気が匂い立つ造形。作例はメタリックカラー中心の塗装で曲面を活かし、細部をマスキングや拭き取りを駆使して塗り分けて仕上げている

WAPスミス製作「オープンフェイス」製作途中頭部アップ
WAPスミス製作「オープンフェイス」製作途中両肩

▲頭部のアンテナは金属線に置き換えてシャープ化。両肩武器のハンガーは肉抜きをパテ埋めし、整形で消えたリベットを0.5mmスチールボールで復活させた

WAPスミス製作「オープンフェイス」製作途中センサー部分
WAPスミス製作「オープンフェイス」製作途中塗り分け中

▲各部の赤いセンサー部はガンダムマーカーやファレホ、メタリックシールを使い分けて表現。細かな銀の塗り分けはエナメル塗料のクロームシルバーの拭き取りで行った

WAPスミス製作「オープンフェイス」製作途中スネ
WAPスミス製作「オープンフェイス」製作途中ヒザ

▲スネ前方の裾のノズル内はくりぬいてからダクト状のディテールを追加。ヒザ当ては紫と黒の塗り分けの境目をスジ彫りしてくっきりさせている

WAPスミス製作「オープンフェイス」正面2
WAPスミス製作「オープンフェイス」背面2

▲同シリーズのMELANDERなどと比べて倍近い横幅があり、その全身にディテールが配されているさまは「これぞAC」といったところ。じっくり時間をかけて仕上げたいキットだ

WAPスミス製作「オープンフェイス」スタンニードルランチャー
WAPスミス製作「オープンフェイス」パーツアップ
WAPスミス製作「オープンフェイス」垂直プラズマミサイル製作途中
WAPスミス製作「オープンフェイス」垂直プラズマミサイル
▲4種の武装も強力なものばかり。スタンニードルランチャーやレーザーランスは愛用しているプレイヤーも多いことだろう。垂直プラズマミサイルは裏側の合わせ目を丁寧に消し、スチールボールでリベットを復活させている
WAPスミス製作「オープンフェイス」レーザーランス収納と展開
▲レーザーランスは収納時と展開時が別々に付属。槍の穂もクリアーパーツで再現されている。作例は展開時の先端部を赤熱化イメージで塗装した
WAPスミス製作「オープンフェイス」レーザーランスアップ
WAPスミス製作「オープンフェイス」エフェクト追加

▲ゲーム中でのレーザーランスは使用時にランスの推進器で機体ごと突進して攻撃する。より再現性を高めるため、作例はビルダーズパーツHDのMSエフェクトからバーニアエフェクトを流用した

WAPスミス製作「オープンフェイス」ポージング例
WAPスミス製作「オープンフェイス」再現例

■スネイル閣下
 前回のミルクトゥースに続いてオープンフェイスを担当させていただきました。登場人物の中でも(いろんな意味で)人気の高いスネイル閣下搭乗機がどのようにキット化されたのか見ていきましょう。
■本体
 頭側面のアンテナは0.5mm真鍮線に置き換えて、後ろの斜めに伸びたアンテナ2本は余白を切り取り全体的にシャープに。
 背部ウェポンハンガーの肉抜きをポリパテで穴埋めて、リベットは削り落として0.5mmスチールボールを埋め込みました。
 肩アーマーは合わせ目消し、上面にプラ板をポンチで切り抜いた〇パーツを接着。
 ヒザ上パーツの7角形部分は、紫と黒で塗り分けるので境目をスジ彫りしました。スネ部のノズルは成形都合なのか内側が不自然な形状に埋まっているので加工。まず1mmピンバイスでなるべく中心に下穴を開け、リューター(砥石ビット)で微調節しながら穴を広げ、ゴッドハンドの3mmスピンブレードで内側をさらいます。開口したところに市販のディテールアップパーツを埋め込んで完成です。
■武器
 全体的にモナカ分割のため瞬間接着剤で合わせ目消し。
 垂直プラズマミサイルは中心部の合わせ目消しの際にリベットを削り落とし、0.5mmスチールボールを埋め込み。
 レーザーランスの展開形態は、後端6基の小型ブースタに1/144サイズ、中央ブースタに1/100サイズのビルダーズパーツHD MSエフェクトをピンバイスで穴を開けて挿し込み、ゲーム中の突撃シーンを再現しました。
■塗装編
 ゲームモデル再現を目標に、サフは吹かずメタリックカラーで塗装しました。
本体2色の紫=GXメタルバイオレット、GXメタルパープル
本体黒=グラファイトブラック
メカ部2色のグレー=ジョイントグレー、メカサフ ヘヴィ
メカ部シルバー=ダークステンレスシルバー
 各部丸ディテールはポンチで切りぬいたマスキングテープで塗り分けました。肩アーマーとスネ部内側のタービン形状ディテールはエナメル塗料のクロームシルバーで筆塗りし、はみ出た塗料をタミヤのクラフト綿棒で拭き取り。綿棒の先端がディテール面に付いても大丈夫なので強気に拭き取った後、半光沢のクリアーでエナメル塗料を保護してから黒でスミ入れしています。
 主なセンサー部分の赤はガンダムマーカーのロイヤルメタレッド、頭部メインカメラをファレホのメタリックレッド、背中のコア拡張機能はハイキューパーツの円形メタリックシールでそれぞれ表現しました。
 レーザーランスのエフェクトは1500のスポンジヤスリで表面を荒らし、クリアーブルーで塗装後にエナメル塗料の白でドライブラシ。赤熱部はピュアオレンジに蛍光レッドと色ノ源 イエローを調色しています。

WAPスミス製作「オープンフェイス」

BANDAI SPIRITS ノンスケール プラスチックキット “30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON”

ARQUEBUS ADD VE-40A オープンフェイス

製作・文/WAP スミス

30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ARQUEBUS ADD VE-40A オープンフェイス
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン●5280円、発売中●約14cm●プラキット


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