HOME記事キャラクターモデル映画『ゴジラVSビオランテ』の「ゴジラ(1989)」がコトブキヤより登場! 大阪ビジネスパークの迫力ある襲撃シーンをディオラマで再現!

映画『ゴジラVSビオランテ』の「ゴジラ(1989)」がコトブキヤより登場! 大阪ビジネスパークの迫力ある襲撃シーンをディオラマで再現!

2025.12.19

ゴジラ、襲撃【コトブキヤ】●角田勝成 月刊ホビージャパン2026年1月号(11月25日発売)

ゴジラ、襲撃
特撮

大阪ビジネスパークでの戦いを大型ディオラマで再現!

 1989年映画『ゴジラVSビオランテ』より、ゴジラ(1989)がコトブキヤのプラモデルで登場。先月号ではキットレビューに加え、連載「筆塗りトライブ」での伊原源造によるHow to作例をお届けしたが、今月はキットをさらに楽しむためディオラマに挑戦。製作は怪獣ディオラマを数多く手掛ける角田勝成が担当。コトブキヤショップ限定特典の「スーパーX2」も活用し、ゴジラVSスーパーX2の第2ラウンドともいえる大阪ビジネスパークの襲撃シーンを、ビジネスパークのビル群もプラ板で再現しつつ、大型ディオラマとして見事に表現している。ゴジラのポーズ変更も行っているので、単品作例の製作の参考にもしていただきたい。

ゴジラ(1989)

●発売元/コトブキヤ●9350円、発売中●約20cm●プラキット●原型/ZO MODELS

ゴジラ、襲撃
全体
▲浦賀水道沖の第1ラウンドに続き、ゴジラVSスーパーX2の戦いは大阪ビジネスパークに舞台を移して第2ラウンドへ。スーパーX2の奮闘空しく、ゴジラの放射熱線を浴び墜落する瞬間をディオラマとして切り取っている。ベースサイズは横42cm×縦20cm×高さ35.5cm、ゴジラの尻尾まで入れると横幅は50cmを越えるものとなった
ゴジラ、襲撃
ビルの製作過程1
ゴジラ、襲撃
ビルの塗装後
ゴジラ、襲撃
ビルの製作過程2

▲大阪ビジネスパークのビル群は、角田の友人である木村氏がプラ材の組み合わせで製作。劇中さながらのリアルな造形でディオラマを引き立てている

ゴジラ、襲撃
ビルの下の部分
ゴジラ、襲撃
瓦礫製作過程

▲瓦礫は石膏を薄く固めたものを砕き、木工用ボンドで定着させている

ゴジラ、襲撃
ゴジラ正面 アップ
ゴジラ、襲撃
後ろ
ゴジラ、襲撃
水面は石粉粘土プルミエで波の形を作っている
ゴジラ、襲撃
水面はメデュウムで透明感を演出しつつ塗装している

▲水面は石粉粘土プルミエで波の形を作り、メデュウムで透明感を演出しつつ塗装している

ゴジラ、襲撃
破壊されたスーパーX2 前
ゴジラ、襲撃
破壊されたスーパーX2 後ろ

▲ゴジラに合わせたサイズでプラキット化されたスーパーX2は、コトブキヤショップ限定特典。作例ではゴジラの放射熱線を受け破壊された状態をリューターなどで再現。煙はアルミ線に綿を巻き付けて表現している

TM & © TOHO CO., LTD.

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角田勝成

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