HOME記事キャラクターモデル勇気合体！MODEROIDバーンブレイバーン!!塗膜剥げを防ぎ、衝撃的プレイバリューを損なわずに仕上げる！

勇気合体！MODEROIDバーンブレイバーン!!塗膜剥げを防ぎ、衝撃的プレイバリューを損なわずに仕上げる！

2025.12.04

バーンブレイバーン【グッドスマイルカンパニー】●marion　月刊ホビージャパン2026年1月号（11月25日発売）

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バーンブレイバーン
「バーンツインランサー」をワキから取り出すポーズも再現可能 — ▲合体後も可動域は広く、専用武器の「バーンツインランサー」をワキから取り出すポーズも再現可能

バーンブレイバーン
武器を担ぐポーズ — ▲必殺技「勇気一刀流奥義ブレイブアブソリュートズバッシュ」で敵を一刀両断した後の、武器を担ぐポーズも難なくできる

バーンブレイバーン
バーンブレイドのブレイズアップ — ▲バーンブレイドのブレイズアップは、刀身部分の差し替えで再現できる

バーンブレイバーン
バーンツインランサーは分離した状態のパーツも付属 — ▲バーンツインランサーは分離した状態のパーツも付属するため、劇中同様に両手で持たせることが可能

バーンドラゴン形態時
後ろ — ▲バーンドラゴンの機首は、合体時用とプロポーション重視用の2種パーツが付属し、好みに応じてボリュームを選択できる。また、ランディングギアは差し替え式で再現

バーンドラゴン形態時の脚部接続をネオジム磁石による固定方式に変更 — ▲バーンドラゴン形態時の脚部接続を、ピンからネオジム磁石による固定方式に変更し、見映えと合体時の着脱性を両立

■Chapter1 出会い、そして勇気合体
　どうもmarionです。今回はMODEROIDバーンブレイバーンの作例を担当させていただきました。やはり変形合体ロボ最高ですね～（笑）。しかし、今回作例を作るうえで、完成してからの合体や変形は塗膜剥げのリスクがともなうため、いつもより慎重に扱うようにしています（汗）。可動域やプロポーションの出来が非常に良いキットなので、基本的な工作として合体部分の塗膜調整、肉抜き埋め、合わせ目消し等の作業で仕上げています。それではご唱和ください。イサミィ!!
　合体だぁぁぁぁ！
■Chapter2 工作
　ブレイバーン本体、バーンドラゴンに関しても同様に合わせ目消し、肉抜き埋め、スジ彫りを行い情報量を増やしています。ブレイバーンの肩にあるノズルのようなパーツは内部が平らだったためプラ板でフィンを設置、バーンドラゴンのヒザ部分は市販パーツに置き換えています。個人的に一番気になった部分はバーンドラゴンの脚部接続ピン。ここは磁石による接続に置き換えました。
■Chapter3 塗装、塗膜処理
　最後の組み上げ時に、「塗膜で厚みが出たせいかピンが硬くて入りづらい」なんてことがよくありますが、調整する場合、自分は接続ピンを240番のペーパーで荒らしたり、デザインナイフ等でカリカリ削ったりして調整します。また最初の素組み段階でもダボピンを半分程度カットすることでピンの刺さる距離が短くなり、ハメやすくなります。逆に削り過ぎてスカスカになってしまった場合はシアノン等の瞬間接着剤で肉増しして調整します。

グッドスマイルカンパニーノンスケールプラスチックキット“MODEROID”