「ドレスアップボディ」を使ってFAガールを水着メイドスタイルにチェンジ!手芸素材を活用した衣装で独創的に仕立てる【フレームアームズ・ガール】
2025.12.03
ドゥルガーⅠサマー☆メイド水着にゃん。Ver.⚫よしゅあん。、こねこのしっぽ。 ガールズプラモスタイル #08(9月26日発売)
ドレスアップボディでいろんなガールズプラモを水着コーデ!
素体ボディをドレスアップして水着スタイルにチェンジ☆
フレームアームズ・ガールを水着姿にコーディネイトしてみよう。うってつけのカスタム素材としてニュートラルな形状の素体「ドレスアップボディ」が発売されているので、これにFAガールのパーツを組み合わせるというスタイルで製作した。さらに、よりオリジナリティを出せる方法として手芸素材を活用。独創的な水着姿に仕立ててみた。手芸素材といえば、ということでよしゅあん。とこねこのしっぽ。に作例を担当してもらっている。手芸素材の使い方にも軽く踏み込んでいるので参考にされたし。
コトブキヤ ノンスケール プラスチックキット “フレームアームズ・ガール”ドゥルガーI 〈キャットアーマーVer.〉、
コトブキヤ 1/10スケール プラスチックキット “創彩少女庭園”ドレスアップボディ【M】 使用
フレームアームズ・ガール ドゥルガーⅠ
サマー☆メイド水着にゃん。Ver.
製作・解説/よしゅあん。、こねこのしっぽ。
創彩少女庭園 ドレスアップボディ【M】
●発売元/コトブキヤ●3740円、発売中●1/10、約13.4cm●プラキット
使用する素材はこんな感じ
▲ フリルの付いたボディハーネスっぽい水着を考えたので、ハーネス部分の素材としてオーロラクリアーのビニールコード、黒いレザーコードを使用。フリルはリボン状になったストレッチフリルを使って表現
▲ デコレーションの装飾はスワロフスキー、ガラスビーズを使用。水着というテーマに合わせて貝殻型のものも用意した
▲ 手芸材料の接着にはクラフトボンドを使用。いろいろな素材に対応でき、乾燥後に透明になるので仕上がりもキレイ。リボンを整えるのにも活躍する
エプロンを自作してみよう!
▲ 腰に着せるエプロンを作ってみる。まず生地にフェルトペンで形状を下書き
▲ フチは折り返すので、5mmほどそのためのベロを設けてカット。フリルは少し長めにして切り出す
▲ エプロン生地の透け感を出したいので、フリルはギリギリまで余分な箇所を切って使用する
▲ 下書きした線に沿ってクラフトボンドを付け、ベロを折り曲げていく。ベロは後で切除するので、ボンドで接着する面積はなるべく小さくする
▲ 折り曲げたベロをカットして整える。折り曲げたところは表側から透けて見えるので、キレイな線につながって見えるように切る
▲ エプロンの本体部分が完成。これにフリルを接着していく。折り曲げた部分にボンドを付け、曲線に馴染ませながらフリルを貼っていく
▲フリルの両端はいきなり途切れると不自然なので、見映えよくつながるように整える。実際の衣装なども参考にするとよい
▲ 端を自然につながるように曲げて整えて完成。実際には1発で完成させているのではなく、形や工程などを何度も試して完成形を探りながら作っている
▲ 取り付けはハトメを通してハーネスにつないだ。汚れたり破れたりしたらやり直し…なので、最初から予備がてらに何個か作り、特に出来のいいものを使うようにするといい
さらに衣装を作り込み!
▲装飾としてミニサイズのリボンを作る。リボン帯は木馬製の7mm幅を使用した
▲ リボン帯を実際に結んでリボンの形にする。これも適した大きさ、キレイな形になるように何度か試作している。手芸の作業はアナログなのだ
▲ 後の作業途中でリボンが緩まないよう、一度完成したら結び目にボンドを付けて固めておくとよい
▲ リボンの脚を谷型にカットして完成。カット前に切る部分にボンドを少量染みこませて固めておき、ほつれ防止を施してから切ろう
▲ ハーネスの装飾に、チュールをレースに見立てて貼っていく。大きなチュールを部分的に切り取り、使用するサイズに合わせて使う
▲ 腕のパフスリーブ袖はチュールを縫って製作。小さなリボンも取り付けた
▲ 作った各パーツを着せていく。ハーネスはコードの両端にハトメを通したものを複数作り、それをつないでいく。ハーネスがフィットするようマスキングテープで貼って仮組みする
▲ レザー生地を細く切り出してひも状にし、これでハーネスをつないでいく
▲ 穴にレザーひもを通し、折り返してボンドで接着し固定。レザーひもも交差させたりして全体のデザインの一部として活用している
▲ ドゥルガーのプラパーツも併用してみた。スカートをホログラムで塗り、ハトメを入れてリボンで結び付けている。異なる素材を使うことでメリハリが出る
▲ 履物は創彩少女庭園のドレスアップシューズからサンダルをチョイス。プラのフリル部分を切って組み立てて、後からフリルをチュールで盛り付けた
© KOTOBUKIYA
よしゅあん。、こねこのしっぽ。
2人1組で製作を分担し、ガールズプラモをメインに活躍。ドール風仕上げの作例を得意とする。