プロモデラー・MAX 渡辺流、ミドルエイジのココロとカラダ作り。

トライアスロン専用バイクS Works SHIVをフルペイントする⑤

諸岡「ガンガン塗膜削っております！ この個体、自転車には珍しく、キチンとプラサフも入って足付けもしっかりされていたので、ある程度の面出しをしたら旧塗膜を残して色入れできそうです！」
諸岡「サーフェィサー入れました～もう戻れない!!（とっくになwww）」

　ひたすらマスキングをすること15時間ほど。仮組を繰り返してラインを繋げました。

諸岡「あ、リアアームの内側も塗ります？www」
MAX「もちろんw」

諸岡「マスキングも完了してスカイブルー入れましたよー。画像と動画をアルバムに突っ込んでおきました」
MAX「コリャアイイ♪貴重映像♪」
諸岡「続いてオレンジも入れてきました！」

諸岡「さて、データ使って柄のマスキング開始です。」
MAX「この過程の画像、映像は衝撃的で貴重」

MAX「デザイン画はあくまで設計図。現物に貼り込むとなったら色々と不具合も出てきますもんねぇ」

諸岡「というわけで数日に及ぶマスキングが終わり、濃い赤と青を入れました」
MAX「過程まで美しい♥」
MAX「それにしても作業環境整ってるねぇ。超重要♪」
諸岡「塗装環境は理想がどういうものかを知った上で近づけないと的はずれなオカルトブースになってしまうので適当にやると痛い目見ますｗ」
諸岡「基盤模様のマスキングを大量に切り出しておきました。これから貼ります」

MAX「ギャー！無理無理無理無理無理無理無理～」

諸岡「シルバー入れまして～」
諸岡「すぐ剥がします」
諸岡「次に六角もはがしてしまいます」

諸岡「さてここでブラシでシャドウを入れていきます」
諸岡「不具合もまったくなく経過は上々ですよ、その代わりと言っては何ですが、予想よりかなぁり時間かかってましてwww」
MAX「丁寧に進めてくれているんですね♥ww」

MAX「お♪ 模型っぽい作業♪」
諸岡「ああ、ちょっと前に流行った立体に見せるやつとやってることはおんなじですねぇ」
諸岡「赤入れましたぜ!!」
MAX「良い動画、お見せしたいなぁ」

諸岡「赤にエアブラシで影を入れました～」
諸岡「マスキング全部剥がして中研ぎ中です。仮組みしてみました」

MAX「キター!! 金と銀がどういう効果を産むのかワクワクが止まりません!!」
諸岡「中間の段差消しのため、クリアを6周ほどぶっかけました。これより研ぎ出しです」

MAX「このポッテリ塗られたクリアー層を研いで平らにするわけですね♥」
諸岡「絶賛研ぎ出し中～さてひたすらマスキングです。今回はすべて手貼り＆手切りですよ」
MAX「スンゲェ地味映像www だけどわかる奴には分かるじんわり来る凄味」
諸岡「まあ、人に見せるモンでもないですよwwwなんというか水鳥の水面下ってやつでｗ」
MAX「事もなげにやってることがヤバいんだよね」

諸岡「白からパール入れてます。このあとシルバー～ゴールドですね」
MAX「まるでココからスタート!! みたいな錯覚を憶える映像に戦慄!!」
諸岡「続けてシルバーからのキャンディーゴールドです。5時間位ぶっ続けで塗装室にこもって一気にいっちゃいます」
MAX「昇平ちゃんとこ、産まれたみたいね」
諸岡「赤ちゃん、いい面構えしてやがりましたぜｗ」
MAX「アイツもついに父の会の仲間入りやw」
諸岡「私はバイクに乗せてヒャッハーと言わせる役です」
MAX「美味しいトコ持ってくなぁ」
諸岡「キャンディゴールド、そして一気に格子のマスキングも終えてしまいました。」
MAX「いよいよ、ですね!!」
諸岡「まだロゴ入れがあるんですけどねｗ」

つづく

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