【オラザクHJweb特別編】 ホビージャパンスタッフに聞いた “オラザク2025 お気に入り作品” を紹介!! あなたの作品が選ばれているかも!?
2025.12.01今年もこの季節がやってまいりました!
「全日本オラザク選手権」
結果発表!!
ガンプラモデラーにとって年に一度のビッグイベントであり、参加者は国内はもちろん、海を越え海外からも応募があるほどです。今回も全1646点という膨大な作品がエントリー。それに反し、受賞はおろか一次審査を突破できる数は極僅か。
受賞作品以外にも多くの良作が揃っているのにもったいない! ということで今回は、月刊ホビージャパン編集部員やスタッフに「お気に入り作品」を聞いてきてみました! コンテスト基準は忘れてもらい、あくまでも気に入った作品を選んでもらっているので、受賞作品はもちろん、一次突破作品と全掲作品からも選ばれています。
気に入った理由もコメントしてもらったので、どの作品が選ばれたのかぜひ最後までご覧になってみてください!
HJ編集部員 大真
お気に入り作品
限界点
かきお(東京都・51)
ジムを題材としながらも、複雑で深遠な雰囲気を見事に醸し出しています。
特に脚周りの重厚感と、両ひざを曲げて天を仰ぐポーズからは、言葉にできない虚無感や悲壮感が強く伝わってきます。これは、単にポージングだけでなく、脚部シリンダーやヒザ曲げ部分の作り込みの精度の高さが、その重厚感を支えているからでしょう。最小限の工作に留めることで、かえって作り込まれたディオラマと相まって、全体的にものすごい悲壮感を際立たせています。ザラついた合金のような装甲の塗装も、ディオラマを更に重厚に引き立てていて目を惹かれます!
広報N
お気に入り作品
ガンダム・ペンション破壊命令!!
はりもぐモーリー(東京都・41)
懐かしい!!「SDガンダム」よく見ていました!
私が子供の頃は「ガンダム」のTV放送がしばらくなかったので、レンタルビデオの「SDシリーズ」から「ガンダム」にハマっていったのを覚えています!
こちらの作品ですが、キャラクターだけじゃなくペンションまで作り込まれていて、かなりの愛を感じました!「SDガンダム」ならではのワイワイ感が表現されていてすごく好きです!(シャアめっちゃ可愛いですね!)
HJWEB部員 坂本月
お気に入り作品
RGM-79 事務
でろ坊(千葉県・46)
(ガンダム知識もガンプラ知識も大してない、この記事の筆者です。他のスタッフのようなコメントが出来ないことお許しください。)
自分はネタ作品が好きで楽しみにしているタイプなのですが、今回はこの事務員なジムにツボりました!
塗装でサラリーマン感を出すだけでなく、きちんと小物を使ってより雰囲気を出しているのが、個人的にポイント高かったです。特に、人差し指に指サックしてるのが好きです(笑)。
なりかね(月刊工具スタッフ)
お気に入り作品
1/144 アナハイムガンダム
スガワラ中尉(埼玉県・53)
ガンダムMk-IIやZガンダム、Sガンダムといった各MS特徴が取り入れられていて、かつ全体がスマートにまとまっているところに目が惹かれました。「アナハイムガンダム」という名前にも、とても納得です。
形状もそのまま流用するのではなく、目的に合わせて細かく調整や加工が施されているのも芸が細かい。
HJ編集部員 知
お気に入り作品
三九号突撃砲
ジョーイチ ルーカス(岐阜県・54)
初見時の圧倒的なインパクトに心を鷲掴みされました。
これが実際の戦場で、稜線の向こうから現れたら衝撃です。
頭頂部外装をアッガイのものに替えることでバルカン砲を機銃として使用している点や、より傾斜装甲に見えるフォルムなど、ミリタリーモデルとしての完成度の高さも見どころ。「ザク」にちなんだネーミングにもセンスを感じます。
いかがでしたか。受賞作品以外にも多くの良作が並ぶ「全日本オラザク選手権」の応募作品をもっとじっくりと見たい! どんな作品が受賞したのか気になる! という方は本日から電子版の配信がスタートした「月刊ホビージャパン1月号」がオススメです! コチラでは、表紙も飾っているcassetteさん製作の大賞作品「ガンダム 1979」の細部や、他受賞作品はもちろん「第28回全日本オラザク選手権」応募作品を完全掲載(※レギュレーション違反作品は除く)しております。
参加者の皆さんは自分の作品が審査でどこまで行ったのか、未参加の方はどんな作品が掲載されているのか、ぜひ確認してみてください!
ⓒ創通・サンライズ



















