PLAfig.シリーズ第1弾「ゴジラ(2023)」を使用し、逗子軍港に上陸したシーンをディオラマで再現! 波しぶきの作り方やコンテナのスクラッチ詳細も!【青島文化教材社】
2025.10.22逗子軍港に上陸したゴジラを臨場感たっぷりにディオラマ化!
アオシマが展開する新生ブランド「PLAfig.(プラフィギュア)」。その第1弾「ゴジラ(2023)」がついに今月発売となる。そこで今月は作例2作品に開発スタッフのインタビューを加えたスペシャル企画でお届けする。躍動感あふれるポージングやシャープな造形はそのままに、逗子軍港をディオラマで再現。ディオラマオリジナルで震電を加え、キットの魅力に合わせたダイナミックで臨場感満載な作品に仕上げている。
2作品目はこちらから!→(https://hjweb.jp/article/2367724/)
PLAfig. ゴジラ (2023)
●発売元/青島文化教材社●7260円、9月予定●約13cm●プラキット●原型/蟹蟲修造
PLAfig. ゴジラ (2023) アオシマオンラインショップ限定版
●発売元/青島文化教材社●7480円、9月予定●約13cm●プラキット●アオシマオンラインショップ限定アイテム
▲尻尾が起こした波しぶきはプラ板で製作した
アオシマの新生ブランド「PLAfig.」がスタートしました。その記念すべき第1弾が今回ご紹介しますゴジラ(2023)。あのアカデミー賞視覚効果賞を受賞した大ヒット映画『ゴジラ-1.0』に登場するゴジラをプラモデル化しています。その躍動感あふれる完成見本品を見た時、“ホントにこれをプラモデルで再現できるんだろうか?”と思っていました。しかし、いざキットを作ってみると、もう驚きの連続!まるで立体パズルを組み立てているかのようにピタッ、ピタッとパーツが組み上がっていくんです。その精度の高さにただただ圧倒されっぱなし。模型メーカー・アオシマの技術力の高さを実感できる素晴らしい商品です。
さて今回は、このゴジラ(2023)を使用して、劇中後半の海神(わだつみ)作戦の準備を急ぐ逗子軍港に突如として現れたゴジラをディオラマで再現しました。主役のゴジラはストレート組みですが、わずかにある隙間をエポパテで丁寧に処理してあります。ゴジラはキットの大きさから1/350スケールの船舶キットが使用できそうです。今回はタミヤ「日本艦 艦載艇セット」からチョイスしました。さらに1/700スケールの軍港キットを改造してクレーンを再現。倉庫やコンテナ等はプラ材からスクラッチしました。ゴジラの上陸で波打つ海面の表現には石粉粘土プルミエを使用。仕上げにリキテックスのグロスポリマーメディウムでツヤを出してあります。1/350スケールの震電は友人から譲っていただいた3Dスキャンモデルを使用しました。
青島文化教材社 ノンスケール プラスチックキット“PLAfi g. ”ゴジラ(2023)使用
上陸
ディオラマ製作・文/角田勝成
PLAfig. ゴジラ (2023)
●発売元/青島文化教材社●7260円、9月予定●約13cm●プラキット●原型/蟹蟲修造
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角田勝成(カクタカツナリ)
キャラクターメカ、怪獣などのディオラマを披露するベテランビルダー。誰にでも分かりやすい構成でシーンを切り取っていく。




























