「マクロスモデラーズ第9回プラモデルフォトコンテスト」結果を改めて掲載!数多くの作品の中から選ばれたマクロス愛あふれる受賞18作品をご覧あれ【マクロスモデラーズ】
2025.10.16MACROSS MODELERS 9th PLAMODEL PHOTO CONTEST 結果発表!

「マクロスモデラーズ」アイテムを対象としたプラモデルコンテスト「マクロスモデラーズ第9回プラモデルフォトコンテスト」。2024年12月20日から2025年5月31日まで募集を行った今回は約400ほどの作品が集まりました。今年は「ギャラクシーライブ賞」や「VF-25 メサイア賞」といった『マクロスF』に関連した賞が追加され、特別審査員にも同作品にちなんだ方をお招きしての開催となりました。8月23日に配信されたYouTubeおよびSHOWROOMの生配信でも告知された通り、本コンテストの結果を改めて掲載します。数多くの作品の中から選ばれたマクロス愛あふれる受賞18作品をご覧ください。
※本記事中の作品評はホビージャパン編集部によるものです。各選考者からのコメントは「マクロスモデラーズ 受賞作品発表特番」の中で発表されています。アーカイブ(12月31日23:59まで)もされているので、そちらもご覧ください。
Congratulation!
最優秀賞
工作と塗装によるダメージ表現、屋外撮影による空気感、写真の構図、ダイナミックなアングルなど、あらゆる面において究極の1枚と呼べる作品です。写真は朝日だと思いますが、日の出や日の入りは秒単位で雰囲気が変わっていくので、ベストなタイミングが一瞬しかありません。そこを逃さず写真に収めたテクニックもお見事です。
COMMENT
作品名「鳥の人」
今回初の野外撮影になります。噴射口のタービンは蛍光塗料で調色、ブラックライトにて発光させています。フラップを作り直し、ヒートガン等でダメージ表現、ZEROの世界観を表現してみました。
W AWRD!!
ギャラクシーライブ賞&遠藤綾賞
スチームパンクなシェリルと和風テイストのランカ、それぞれ異なる世界観で製作しているのにひとつの作品として違和感なくまとめています。ふたりの衣装のアレンジや鳥をイメージしたというVF-25など、個々の工作でも目を見張るものがあります。煙を焚いて作品の輪郭を曖昧にさせているのも奥行きを感じさせます。
VF-25 メサイア賞
『マクロスF』第4話、模擬戦での1シーンを金屏風に描かれた作品のように仕上げています。墨絵風に描かれたVF-25は左脚先端が屏風の枠からはみ出していなければ、“絵”としか認識できないほど見事なものですが、それを狙ってのこの角度の写真なのだろうという作者の意図が伝わってきます。
河森正治賞
緊急時に機首を本体から切り離し、さらにパイロットの生存率を高めるために簡易的な腕と脚を展開させる、という「マクロス」の世界観を広げるアイデアが素晴らしいです。機首のみとはいえ人から見ればかなりの大きさ。その巨大感を見せるための人との対比やアングルも練り込まれています。
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