HOME記事キャラクターモデルたった1日で出来るお手軽作例!「PLAfig. ゴジラ(2023)」をドライブラシとウォッシングで仕上げる

たった1日で出来るお手軽作例!「PLAfig. ゴジラ(2023)」をドライブラシとウォッシングで仕上げる

2025.10.01

ゴジラ(2023)【青島文化教材社】●木村学 月刊ホビージャパン2025年11月号(9月25日発売)

サーフェイサーブラックを下地にドライブラシとウォッシングでお手軽に仕上げる

アオシマゴジラ(お手軽仕上げ) 前

 使用したのはクリアー成型の背びれパーツが同梱されるアオシマオンラインショップ限定版(7480円)。クリアー成型を活かしつつ、本体はサーフェイサーブラックで塗装、その上からドライブラシで明度を上げ、ウォッシングでさらに立体感を強調していくお手軽仕上げとなっている。


アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)背びれ アップ
アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)背びれ 製作過程1
アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)背びれ 製作過程2

▲クリアー成型の背びれはランナーごと塗装。まず全体にクリアーブルー(缶スプレーでもOK)を吹き付ける。その後、背びれの縁につや消しブラックをエアブラシで吹き付け、乾燥後にランナーから切り離す(ゲート跡は気にならないのでデザインナイフで切り口を整えるだけで大丈夫)

アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)アップ
▲今回は目は瞳を描かずダークイエロー1色で筆塗り、口内はマルーン、歯はホワイトで筆塗りしている
アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)脚 アップ
アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)しっぽ アップ

▲爪を含む足周りはMr.ウェザリングカラーサンディウォッシュでウォッシング。背びれは本体に固定したあと、ニュートラルグレーとダークイエローでドライブラシしディテールを際立たせている

アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)塗装
▲本体はクリアー成型の背びれ以外を組み立てた状態で一気にサーフェイサーブラックで塗装。尻尾を取っ手にして塗装し、乾いたら脚を持って、残っている尻尾を塗装した
アオシマゴジラ(お手軽仕上げ)後ろ

 待ちに待ったアオシマPLAfig. ゴジラ(2023)。キットの素性をより知っていただくのと、お手軽に製作できるキットの魅力をお伝えするべく、週末モデリングで楽しんでみました。パーツの合いはバチピタで、パーツを貼り合わせて流し込み接着剤で接着すると、巧みなパーツ分割も相まって合わせ目がどこにあったのか、目を離した瞬間まったく分からなくなります。
 基本塗装はMr.フィニッシング サーフェイサー1500ブラックの吹きっぱなし。そこに口内を筆塗りし、頭頂部から肩口をティターンズブルーで、その後、全身にニュートラルグレーとダークイエローでドライブラシをかけます。最後に足元や尻尾を中心に、Mr.ウェザリングカラーサンディウォッシュでウォッシングすれば完成。組み立て&接着も含めて丸1日で完成するお手軽製作、ぜひお試しを!

アオシマゴジラ(お手軽仕上げ) 前

青島文化教材社 ノンスケール プラスチックキット“PLAfig.”

ゴジラ(2023)

ディオラマ製作・文/木村学


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木村学

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