HOME記事ガンダム名称の由来は?今後の生産数は?2026年度に本格稼働となるバンダイホビーセンターの新工場「BHC PDII」と体験施設の「PDII MUSEUM」を潜入レポート!

名称の由来は?今後の生産数は?2026年度に本格稼働となるバンダイホビーセンターの新工場「BHC PDII」と体験施設の「PDII MUSEUM」を潜入レポート!

2025.10.01

バンダイホビーセンター新工場を見学! 月刊ホビージャパン2025年11月号(9月25日発売)

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体験型の工場見学「PDII MUSEUM」に潜入!

BHC PDII 画像8

 新工場に併設された「PDII MUSEUM(ピーディーツー ミュージアム)」では、プラモデルのデザインに関する貴重な資料を閲覧できるほか、来場者自身がプラモデザイナーになりきって体験できるインタラクティブなコンテンツも用意されています。本記事では、その一部を紹介します。

※チケットは事前予約制です。開館時間・料金・FAQなどの詳細は公式HPをご確認ください。ホビージャパン編集部ではお答えできません。ご了承ください。

PDII MUSEUMのサイトはこちら!(https://bhcpdii.bandai-hobby.net/


≫ENTRANCE

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▲エントランスでは多色成型機の1/1模型がお出迎え。ここで受付を済ませ、いよいよ館内へ!

≫STUDY AREA

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▲設定画などが並ぶ廊下を抜けると、イベント会場でファンが組み立てた4000体もの1/144ガンプラが一堂に展示されている
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▲プラモデルの製造工程を順を追って紹介する解説パネル。成型色の決定方法や金型技術の進化、画期的な技術の裏話まで盛り込まれており、思わず読み込んでしまう

≫LABORATORY AREA

 ここからは来場者が“プラモデザイナー”に! 体験用IDカードを使って、タッチパネル上で形や色を決め、金型やパッケージまでデザインできます。完成したオリジナルパッケージは持ち帰りOK。さらに本物の成型機による成型実演もあり、できたての成型品をその場で受け取れるのも魅力です。内覧会ではリンクルプラネットのメンバーが実演してくれました!

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▲まずは「モデリングデザイン」。大型パネルを操作し、さまざまな角度からプラモデルを確認しながら各部のサイズを調整できる
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▲続いて「カラーリングデザイン」。成型色の数や配色を決め、理想のカラーリングを設定する工程だ
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▲次は金型設計の「モールドデザイン」。ランナーの配置を考え、生産効率の高いレイアウトに調整。プラスチックの流れ方までシミュレーションできる
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▲最後は「パッケージデザイン」。隣のブースにある実物の成型機で打ち出されたランナーを収める箱をデザインする。ロゴやレイアウトを自由に調整し、完成デザインはシールとしてプリントアウトして持ち帰れる

≫SOUVENIR

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▲館内に設置された自販機ではタオルやエコバッグを購入可能。さらにPDII MUSEUM限定のプラモデルは、来場者に送られるURLからプレミアムバンダイを通じて注文できる


バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュートミュージアム

場所/〒420-0813 静岡県静岡市葵区長沼500-15
営業時間/9:00~17:30
休館日/日曜日・月曜日・祝日・年末年始・その他会社指定日
入場料/
大人(13歳以上):2860円
小人(6歳~12歳):1100円
未就学児(5歳以下):無料


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Ⓒ 創通・サンライズ

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