HOME記事ガンダム【機動戦士ガンダムF90クラスター】「MG F80ガンレイド」をシャープに作り込み! 別売のミッションパックを3つチョイスした姿にも注目!!

【機動戦士ガンダムF90クラスター】「MG F80ガンレイド」をシャープに作り込み! 別売のミッションパックを3つチョイスした姿にも注目!!

2025.10.19

F80 ガンレイド【BANDAI SPIRITS 1/100】●不破優 月刊ホビージャパン2025年11月号(9月25日発売)

不破優製作「F80ガンレイド」俯瞰アップ

F90シリーズの量産原型機

「月刊ガンダムエース」(KADOKAWA刊)にて連載中の『機動戦士ガンダムF90クラスター』。そこでビジュアルが発表されるのと時を同じくしてキット化されたのが、このF80ガンレイドだ。キットは機体設定に合わせてF90のパーツを一部使用しており、別売のミッションパックが装着できるプレイバリューの高さが魅力。今回は不破優がシャープに作り込んだ作例を肴に、このキットの楽しみ方を追求していく。

不破優製作「F80ガンレイド」
▲F80ガンレイドは、F90を汎用量産化する原型機としてサナリィ・ナムスド研が設計したF8シリーズの機体。F90用のミッションパックをほぼすべてハードポイントにジョイントできるように設計されており、少数が試験生産されて実戦を経験している
不破優製作「F80ガンレイド」背面
▲F90のデザイン発表当時、すでにF8シリーズの存在は仄めかされていたのだが、約35年越しにビジュアルが明かされたことでファンを沸かせたガンレイド。ビーム・サーベルの本数や短銃身の武器など、地球連邦軍の量産機らしいデザインがニクい
不破優製作「F80ガンレイド」素組みとF90との比較
▲左から素組み、作例、F90(ガンダムフォワードVol.14掲載、製作/marion)。キットはフレームこそF90のものを採用しているが、角張った手足を見ればわかるように外装はほぼすべて新規造形。全身のハードポイント位置はF90と同一のため、既存ミッションパックの大半が無改造で装着できる拡張性が魅力だ
不破優製作「F80ガンレイド」頭部アップ
▲F70キャノンガンダムを彷彿させる新造形の頭部。F7シリーズとの関連性も内包したデザインだ
不破優製作「F80ガンレイド」ポージング例
不破優製作「F80ガンレイド」付属装備一覧
▲付属装備。ビーム・バズーカはF90 Aタイプと同一。ショート・ビーム・ライフルは長銃身のF90のものと交換可能。新たにシールドと3連マシン・キャノン(中央)が造形された
不破優製作「F80ガンレイド」3連マシンキャノン装備
▲3連マシン・キャノン装着時はビーム・サーベルマウントが左側に移動する
不破優製作「F80ガンレイド」ふくらはぎ製作途中
不破優製作「F80ガンレイド」ふくらはぎ

▲ふくらはぎを中心にしたスジ彫りと、ヒザ側面にプラ板で角形のディテールを追加した

不破優製作「F80ガンレイド」製作途中
不破優製作「F80ガンレイド」胸部製作途中

▲工作途中。好みで前腕を1mm、腹部を1mm延長。腹部はフレームパーツF1-11とF1-12パーツの関節より上側をプラ板で1mm伸ばしている

不破優製作「F80ガンレイド」首関節製作途中
▲首関節を切り離し、プラ板をはさんで1mm延長
不破優製作「F80ガンレイド」ハンドパーツ
▲ハンドパーツの親指関節に切れ目を入れてから曲げ、瞬間接着剤で接着。握った際に自然な指の角度になるように変更した
不破優製作「F80ガンレイド」フル装備
▲フル装備で。ちなみに3連マシン・キャノンは砲身の装備位置を左右スイッチすることも可能。本キット単体でも高い組み替え要素を誇る
不破優製作「F80ガンレイド」3連マシン・キャノン背面から
不破優製作「F80ガンレイド」キャノンモリモリ
▲さらに、キットを複数用意するとキャノンガンダムやGキャノンのような両肩に砲身を付けた状態にもできる
不破優製作「F80ガンレイド」シールド
不破優製作「F80ガンレイド」シールド裏

▲シールドのチャームポイント「80」のために、水転写式デカールが付属するのがうれしい。裏側のミサイル・ランチャーは弾頭部が一体成型されているので、マスキングで塗り分けた

次ページ──ミッションパック装備

ⓒ創通・サンライズ

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