HOME記事キャラクターモデル「R3 ビルバイン」をクライマックス直前に登場した夜間迷彩を水性ホビーカラーによる重ね塗りで表現!【聖戦士ダンバイン】

「R3 ビルバイン」をクライマックス直前に登場した夜間迷彩を水性ホビーカラーによる重ね塗りで表現!【聖戦士ダンバイン】

2025.09.21

ビルバイン(迷彩塗装)【BANDAI SPIRITS 1/35】●清水圭 月刊ホビージャパン2025年10月号(8月25日発売)

R3ビルバイン夜間迷彩 特撮

水性ホビーカラーを中心とした筆塗りで迷彩塗装を仕上げる

 ビルバイン(製作/只野☆慶)に続き、筆塗りマスター清水圭による迷彩塗装仕様のビルバインをお届けしよう。迷彩塗装はクライマックス直前のTV第47話より登場。戦場が夜間がメインだったため、“夜間迷彩”とも呼ばれることがあった。作例はキットの素性をそのままに、清水氏が得意とする水性ホビーカラーによる重ね塗りで表現。仕上げに生体感を演出するひと手間として、AKウェザリングペンシルで血管的なランダムな模様を薄く描き込んで完成させている。

R3ビルバイン夜間迷彩 前
R3ビルバイン夜間迷彩 後ろ
▲作例では“本来このようなカラーリングであった”という考え方のもと、青みを抑えてグレー基調で塗装。外装は同様の色の甲殻を使用しているという想定で、若干の生体感を意識して塗装している
R3ビルバイン夜間迷彩 コックピットハッチ開閉
▲コクピットハッチはキットのクリアー成型を活かしてそのままとした。内部は関節色のファントムグレーの上から、同じくその2色目のガンダムルブリス グレーを塗り重ね、タミヤスミ入れ塗料ダークブラウンによるウォッシングで仕上げている
R3ビルバイン夜間迷彩 ポージング1
R3ビルバイン夜間迷彩 ウイング・キャリバー形態
▲ウイング・キャリバー形態。機首の目の部分は、ディスティニーレッドをベースにライブコンサートピンクを塗り重ね、発光しているような演出を施している
R3ビルバイン夜間迷彩 ポージング2
ビルバイン(製作/只野☆慶)とR3ビルバイン夜間迷彩ツーショット
▲劇中ではありえないが、模型的には見てみたいツーショット。通常カラーのヒロックなイメージに対して迷彩塗装はミリタリー要素も感じられる渋い仕上がりとなっている

ⓒ創通・サンライズ

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清水圭(シミズケイ)

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