HOME記事特撮円谷プロ作品を愛するすべてのファンに贈る祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2025」コレクションゾーン&ステージ アフターレポート!

円谷プロ作品を愛するすべてのファンに贈る祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2025」コレクションゾーン&ステージ アフターレポート!

2025.09.19

コレクションゾーン

 自由に入場可能なコレクションゾーンでは出展社によるグッズ販売、ウルトラマンデパート、ウルトラショット、サイン会などさまざまな催しが終日行われ、中央のステージには時折豪華ゲストが登壇するというサプライズ要素も。多種多様なファンで賑わう、まさにお祭りのような空間であった。

▲ ホビージャパンブースでは「MAX MAX MAX ウルトラマンマックス&ウルトラマンネオス 丸山浩デザイン画集」、『グリッドマン ユニバース』グッズや書籍の販売を行った
▲ 第3のメテオカイジュウ「ヴァルジェネス」を早くもじっくりと眺められる展示
▲ バンダイによる玩具のディスプレイ。すでに発売済みのものから、今後発売予定のものも見ることができた。目玉はやはり「メテオカイジュウシリーズ03 DXヴァルジェネス」
▲ ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンオメガ ヴァルジェネスアーマー
▲ アルティメットルミナス にせウルトラセブン & アギラ

ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~

 13日(土)11時から東京ドームホテル天空で開催されたのは「ウルトラマンネクサス&ウルトラマンマックス~平成climax~」。『ウルトラマンネクサス』歴代デュナミスト&『ウルトラマンマックス』DASHメンバーが集う、ファン待望のスペシャルイベントであった。
 『ウルトラマンネクサス』の出演者が登場するスペシャルショーが行われた後、孤門一輝役の川久保拓司、姫矢准役の桐島優介、千樹憐役の内山眞人、西条凪役の佐藤康恵、そしてプロデューサーの渋谷浩康、監督の八木毅が登場! 撮影終了後に公の場でデュナミスト全員が揃うのはなんと初めてとのこと。各々が当時を懐かしみながら作品への思いを語った。

▲ スペシャルショーは『ウルトラマンネクサス』本編のストーリーを追体験するような内容。姫矢准から受け継がれていく光の絆の物語が描かれた
▲ ショーのクライマックスの「絆こそ、光です!」という孤門の台詞は、本編最終回の放送でカットされてしまったもの。このショーで孤門に言わせることができた喜びを渋谷プロデューサーは語った
▲ 司会を務めたのはショーン・ニコルス。落ち着いた雰囲気の『ウルトラマンネクサス』キャスト達と和やかな雰囲気のトークを行った

 そして今年20周年を迎えた『ウルトラマンマックス』からはトウマ・カイト役の青山草太、コイシカワ・ミズキ役の長谷部瞳、ヒジカタ・シゲル役の宍戸開、ショーン・ホワイト役のショーン・ニコルス、サプライズ登壇のヨシナガ・ユカリ役の桜井浩子とDASHメンバーが久々に顔を揃えた。渋谷プロデューサーと八木監督も交え、制作の背景にも迫るトークが展開された。さらに、キャスト陣によるアクションを交えたスペシャルショーも披露! ウルトラマンマックスを助けるためウルトラマンゼノン、ウルトラマンエックス、ウルトラマンリブットも駆け付ける豪華なステージとなった。

▲ 『ウルトラマンマックス』メンバーは常に和気藹々とした空気。マイペースなショーンと宍戸に青山と長谷部がツッコむという息ピッタリの様子が垣間見えた
▲ ウルトラマンマックスショーは、メトロン星人などが登場するメタ要素も含まれた『マックス』らしい内容。ナレーションや台詞は、佐野史郎による新規収録
▲ 盟友ウルトラマンゼノン、文明監視員の後輩だったウルトラマンリブット、かつてともに戦ったウルトラマンエックスが集結

 また、2作品のキャスト陣が一堂に集う場面も! まったく異なるコンセプトで作られた2作品が垣根を越えて交流する貴重な時間であった。
 フィナーレでは「平成後期HDリマスタープロジェクト」が発表! 『ウルトラマンメビウス』のHDリマスター化、Blu-ray BOX発売が告知され、『ウルトラマンネクサス』のBlu-ray化プロジェクトの始動も明かされた。さらに12月24日発売予定の「ウルトラマンマックス コンプリート・ブルーレイBOX」の描き下ろしイラストが初公開され、イラストを手掛けたキャラクターデザイナーの丸山浩が会場にサプライズ登場! 拍手と歓声に包まれイベントは幕を閉じた。

©TSUBURAYA PRODUCTIONS

1 2 3
この記事が気に入ったらシェアしてください!
PAGE TOP
メニュー