HOME記事ガンダム「HG 赤いガンダム」を劇中の姿に限界まで近づける! ザク・バズーカのスクラッチや繊細なディテールで徹底再現した作例をお届け!【GQuuuuuuX】

「HG 赤いガンダム」を劇中の姿に限界まで近づける! ザク・バズーカのスクラッチや繊細なディテールで徹底再現した作例をお届け!【GQuuuuuuX】

2025.09.19

gMS-α 赤いガンダム【BANDAI SPIRITS 1/144】●SSC 月刊ホビージャパン2025年10月号(8月25日発売)

SSC製作「赤いガンダム」特撮

追加パーツも加えて本編中の赤いガンダムを徹底再現!

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』でGQuuuuuuXと並んでメインMSとして活躍した赤いガンダム。HGはいわゆるガンダムの標準的な武装に加えてビット2基とハンマーも付属するボリュームあるキットとなっており、HGシリーズの中でも劇中さながらに存在感があるアイテムとなっている。SSCによる作例は、3Dプリンターパーツも駆使して繊細なディテールを限界まで再現。さらに最終回で使用したザク・バズーカもスクラッチし、本編での活躍ぶりを余すことなく網羅した1作に仕上げている。

SSC製作「赤いガンダム」ビームサーベル構えポージング例
SSC製作「赤いガンダム」
SSC製作「赤いガンダム」背面

▲劇中でも特に数奇な運命を辿ったMSといえる赤いガンダム。キットは巧みなパーツ構成で色分け再現と合わせ目を目立たせない分割を両立。独特な機構の頭部など、機体の構造やディテールも細部まで再現されている。作例はディテール再現の点をさらに突き詰め、より高解像度なモデルとして製作した

SSC製作「赤いガンダム」後頭部製作途中
SSC製作「赤いガンダム」後頭部

▲アゴを引いた印象にするために首の頭を受ける箇所に1mmプラ板を貼って削り出し、うなじが持ち上がるような形状に変更。弾帯ベルトは左右を切り離して別パーツ感を出した

SSC製作「赤いガンダム」手首周辺製作途中
SSC製作「赤いガンダム」手首周辺

▲本作例でもっとも精緻なのが手首周辺のロールバー再現。キットでは一体成型になってるものを3Dプリンターで製作し置き換えている。バーの太さは0.5mmほどしかなく、デジタルツールだからこそできる工作といえる

SSC製作「赤いガンダム」ふくらはぎ製作途中
SSC製作「赤いガンダム」ヒザ関節製作途中

▲ふくらはぎは側面下側のベロ状の部分を切り離すことで合わせ目を処理。ヒザ関節は肉抜きを埋め、若干鳥脚状に曲げられるよう干渉部分を調整した

SSC製作「赤いガンダム」マウントパーツ
SSC製作「赤いガンダム」腿裏

▲キットのディテールを最大限活かして各部を細かく塗り分けている。6ヵ所あるマウントパーツはシールの図柄を基にディテールを彫り込んだ

SSC製作「赤いガンダム」ビームサーベルグリップ製作途中
SSC製作「赤いガンダム」ハンマースラスター製作途中部分製作途中

▲ビーム・サーベルのグリップはパンフレットの資料を参考に銃口ディテールを追加。ハンマーはスラスター部分に金属パーツを入れて質感をアップさせた

SSC製作「赤いガンダム」ハンマー構えポージング例

ⓒ創通・サンライズ

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SSC(エスエスシー)

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